どんぐり1号のときどき日記
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2008年04月23日(水) 「真・女立喰師列伝」のおまけ

 会社でかなりの人間が野球を見るとかで早々に退社していた。当然仕事など途中で放り投げている。別にいいけどな。
 これが先週だったら、私も仕事をさっさと投げ捨てて映画を見に行けたのに、今週はもう終わっている。困ったものだ。

 そんな今日、ようやく「真・女立喰師列伝」が届いた。もろちん特典ディスク付のボックスである。押井作品は、かなりマニアックなメイキングが面白いのである。というか作品単体のDVDではつまらないのだ。特典映像などで作品の本質や信じられないようなメイキングなどが見られるのが彼の作品の面白いところである。

 という訳で、本編を後回しにしてそちらから見る。
 押井守100問100答はかなり笑えるが、同時に勉強になる。このインタビューは、問いに対して長考不可という条件にしてあり、ほとんど脊髄反射的内容になるので彼の本質がかなり見えて面白い。昔パトレイバー2の手の内をさらけ出したMETHODという本があったが、今回は映像を通して自身の本質をかなりオープンにしている。

 おかげで何故彼の作品を追い続けてきたのかが見えてきた。色々な部分で考え方や嗜好が、嫌になるくらい似ているのである。驚きつつ納得。
 ちなみに100問はあっという間で、100問を突破してさらに続けていた。さすがだ。

 樋口監督との対談では、何故今回の「真・女立喰師列伝」に自分を呼ばなかったのか、と問い詰められていた。
 しかしお互いの話の感じから、樋口監督に本気でやる気はないし、押井監督は彼の本質がこの作品とは相容れないと判っている、というのが見えてくる。つまりこのシリーズに樋口監督か登場する事はない、という事だ。こういう、文章では判らないが映像では見えてくるところが、特典映像の醍醐味なのである。


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