どんぐり1号のときどき日記
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2008年03月31日(月) ユキが降る

 まさか雪が降るとは思わなかった。
 積もるような雪でなく、みぞれ状態ではあるが、一時はかなり雪の量が多く非常に寒かった。

 という訳で、全国的に月末である。2007年度末の会社も多いだろう。うちもそうなので、なかなか大変な一日であった。
 でも相変わらず支店長などはそそくさと飲みに行く(もちろん会社の金だ)。実際この支店の酒好き連中は、傍から見ていると異常である。

 ところで、揮発油税の暫定税率維持を含む歳入関連法案の年度内成立が絶望的になった訳だが、福田首相は素直にわびたそうである。ある筋によれば、福田首相は麻生次期首相へのつなぎに徹していると言われているが、確かにそう考えれば彼の言動の根拠が見えてくるから、あながち大きく外れている訳でもなさそうだ。
 もしこれが間違いなければ、何があろうと福田は来年の任期一杯まで首相の座を降りない可能性が高くなる。麻生への花道を作らなければならないからだ。実際、自民党の総裁を持続させるという枠で物事を考えている節は、確かにある。そのためには人気を落としてでも次へつながる戦略が必要になってくる訳で、もし本当に次期首相の事をメインに考えた政策をとっているのなら、それはそれで凄い事である。
 ただし庶民にはかなり迷惑な話だが。

 それに比べて民主党の小沢はどうしたのだろう。例の大連立をよりによって内部から妨害されてからというもの、行動パターンがおかしくなっている。単純に言えば何も考えずに行動している。
 昔の小沢は駆け引きがとにかく上手く、ごり押ししているように見えても引き際が絶妙で、恐ろしく無茶な事をやっているようでいて最後は上手くまとめてしまうあたりが、天才的と言われていたものだ。
 それが現在は戦略のかけらもなく、後先を何も考えていない。考えていないように見えるのではく、本当に何も考えていないとしか思えない行動をとっている。もはや政治をかく乱する事しか考えられないほどに疑心暗鬼になっているという事なのかもしれない。
 それでも誰も彼を止められない民主党というのも、お笑いだ。このままの野党では、いない方が遥かにましであろう。

 人間には才能のピークというものがある。どれだけ才能を発揮した人間でも、能力自体は徐々に落ちていき、結局最後は人的ネットワークを利用して権力を駆使するだけになる。
 つまり周囲が権力と能力を区別できなくなるから、その集団はダメになっていくのである。


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