どんぐり1号のときどき日記
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今日はパソコンを買う事にしていたが、例によって子どんぐりは早々に起きてくる。本当に現金なやつだ。 とりあえず昨日のモデルと三菱の17インチ液晶ディスプレイをセットとして2台購入、30回のローンを組む。それでしか買えなかったのである。なんだかんだと手続きに時間がかかり、全て終わってたのは12時を過ぎていた。 昼食後に早速子どんぐりの分をセットしたが、ディスプレイのオーディオコードが1本入っていなかった。仕方がないので店に電話して取りに行く事にしたが、午後のパイパスは異様に混んでおり、往復で90分以上かかってしまった。結局ほとんど一日仕事になってしまった訳である。
そんなこんなで、当初予定していたマイク・オールドフィールドの新譜探しは出来なかった。輸入盤なので、こういう時はさっさと動かないとあっという間に市場から消え去ってしまうのである。まったく三菱がケーブルを一本入れ忘れるからこんな事になったのだ。ぶつぶつ。
という訳で書く事もないので、昨夜見た「ブラックホーク・ダウン」について。 サム・シェパードが出ていたのには驚いたが、やはり「ライト・スタッフ」におけるイェーガーが彼のベストだろう。今回のも実在の人物なのだが、やはり苦悩するだけの役なので、どうしても暗い演技ばかりになってしまうのだ。仕方がないが、ちょっとばかり残念である。 ちなみに監督はリドリー・スコットだが、所詮実話をペースにしてあるのでどうしても話としてはつまらなくなる。ハリウッドの映画なのだから、多少はエンターテナーな部分も欲しいと思ってしまうのだ。リアルに内戦の悲惨さを表すという意味ではそこそこ上手いとは思うが、リアルさを排除している「コンバット」という名作を超える事には誰も成功していないように感じてしまった。
それとラストで何のために戦うのかという自問自答に「仲間のため」と答えを出していたが、これは非常に危険だ。「プライベート・ライアン」の例を出すまでもなく、アメリカ軍は仲間を見捨てない事で有名なのだが、仲間の事だけを考えていたのでは、最後は復讐という言葉で括られてしまう。 この戦いでは、アメリカ軍のそういう性格を見切って「ヘリを一機落とせば勝ちだ」と断言した相手が、戦略上は一枚上手だった訳である。つまり戦略の時点でアメリカ軍は負けていたので、あとは撤退するしかなかったのも当然の戦いだったのである。
ちなみに今回のような民兵と暴徒による襲撃というのは、アメリカ軍の兵器運用では想定されていない。1000人を鎮圧するだけの量の弾丸と爆薬を一度に使えるだけのヘリや航空機は存在しないし、部隊を運用しても不可能だ。味方を含めて殲滅するならともかく、敵味方を識別しながらの攻撃には、意外と向かないのだ。 だからそういう事を全て理解した上で「ヘリを一機落とせ」なのである。戦闘に関してはかなり頭がいいとしか思えない。 つまり最近のアメリカ軍というのは、先進国相手の戦闘なら簡単に勝てるが、ろくに兵器も持たない開発途上国相手には勝てないという事を露呈している。あまりに相手の文化をなめているので、考え方の修整が出来ずにいるのだろう。
現在は北朝鮮相手の交渉では常に相手をなめてかかっているが、今後どうなるか、なかなか予断を許さないというのが判ってくるではないか。
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