どんぐり1号のときどき日記
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子どんぐりの誕生日だが、当人は期末試験の真っ最中〜。という事で、お祝いは後日となる。 しかし今日で16歳だとは、なんだか信じられない。自分が16歳の頃は、少なくとも遊びの面ではいろいろとやり始めていた事だから、あまりにも子どんぐりは平凡だ。大丈夫なのだろうか。
それはともかくとして、先日買ったモンティ・パイソンの吹替え版をチマチマと見ている。 やはり日本語訳はアナーキーでかなり面白いのだが、原語の方がはるかに素晴らしいと感じるものが想像以上に多い事に気がついた。 確かに日本人には判りにくいスケッチも多く、そういう時はこれだけの芸人が揃ったのだからアナーキーな日本語に作り変えてしまう方が面白くなる。だが「バカ歩き省」等のように論理的なバカを扱う話になると、流石にオリジナルの練られたセリフの方が一歩上を行くのは当然だ。バカバカしい事を論理的に分析・説明しつつ観客を笑わせているのだから、真面目に考えないとシナリオなど書けない。このあたりの言葉の展開は、やはりオリジナルの方が一歩上だ。
そう考えると、「ホーリー・グレイル」の吹替えは凄いという事が判る。 当時は映画館で公開されたので、ある程度脚本も練られていたのだろうが、後日テレキャスジャパンから購入した台本を見ると、驚いた事にかなりの部分が「アドリブ」なのである。いかに吹替えを行なった連中が芸人として一流だったかが、本当に良く判る。 モンティ・パイソンの作品としても一流だが、吹替えに関わったスタッフが一流だったので、日本においては映画として大きな付加価値がついた作品になったのである。 その証拠に、アメリカで発売されたクライテリオン盤のLDには日本語の吹替えがそのまま収録されたである。そのおかげで日本語音声が紛失する事もなく、後日DVDで出た時にはそのまま収録され、全国一千万のパイソン・ファンが狂喜乱舞したのだった。 本当にこの時は嬉しかった。長生きはするものである。
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