どんぐり1号のときどき日記
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「楽勝!ハイパードール6.1」の代金を送る。さて、いつ届くだろうか。 この作品も結局は完結していないらしく、昨年発行した「6」を「6.1」にした訳である。噂ではかなり大幅に書き換えたという事だが、それでも完結しなかったという訳で、つまり元々この話のラストは考えていなかったという事なのだろう。 そして今度は「楽勝!ハイパードール6.2」とか「7.0」なんてのが出るかも知れないが、同人誌ベースでは把握が難しいし、そもそも入手自体が難しい。確かに同人誌というのは優秀な人を救い上げるには適しているが、明らかに地方のファンを切り捨てる事になる。 出版界の弱体化は、確実に地方への文化発信をなくしてしまっているのだ。
という訳で、ジェイムズ・グレイディの「狂犬は眠らない」は650ページあったが、意外とあっさり読み終わる(唐突な展開だな)。 面白いのは確かなのだが、論理的な狂人の集まりで話が展開するので、ある程度読者を選びそうだ。そしてこの小説のパターンは、映画に例えればロード・ムービーである。小説でロード・ムービー風に書くと、あるところまではパターンの予想がつくので話の展開も途中までは判ってしまう傾向がある。特に長いとじっくり考えてしまうので尚更だ。もう少し短い方が良かったように思う。 しかも長いという事は人物の描写が細かくなるので、誰が死ぬのか予想がついてしまい、それが的中してしまう。別に死亡フラグが立つとかいうのではなく、構成上で殺してしまう理由が明白になってしまうのである。 それでも狂っているとは言え元は超一流のプロの集団だけあって、何かを行なう時の行動はなかなか良い。本当に映画向きの話だと言える。
ところで。 八戸で起きた長男による一家殺人事件は、以前住んでいたところからそんなに遠くないところだった。子どんぐりが幼稚園の頃の散歩コースの少し先である。 まあイナカという所は、一度閉鎖モードに入るとあとは壊れるしかない。事件の後には人はなんとでも言えるが、救って欲しい肝心の時に周囲は何の援助も出さないものだ。オープンで親切に見えて、実はかなり閉鎖的かつ排他的なのがイナカ社会の特質なのである。
等と書きながらドリーム・シアターのオフィシャル・ブートレグ・シリーズの「メイド・イン・ジャパン」を聞いている。しかし完コピなので、イアン・ギランとジェイムズ・ラブリエの違いが明確になる。というか、イアン・ギランは全盛期だとは言え、上手すぎる。ライヴだとその辺の差が明確になってしまう。 ジェイムズ・ラブリエもけっして下手ではないのだが、やはり差があるのだった。
今日はいつにもましてバラバラな内容である事だよなぁ。
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