どんぐり1号のときどき日記
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2007年12月18日(火) 「ガリレオ」

 今まで見ていなかったので知らなかったが、テレビの「ガリレオ」は純然たる推理物ではなかったらしい。
 どうも「怪奇大作戦」のテイストを持っているらしいという事なのだが、それなら見ておくべきだったかもしれない。という訳で気になって調べてみると少しだけ面白い事が判ってきた。

 まず名前はクレジットされていないが、「ガリレオ」第一話の脚本を実質担当したのは渡辺浩弐氏らしい。そう、1990年代でもっとも「怪奇大作戦」の本質を捉えていたといわれるテレビ・ドラマ「BLACK OUT」の原作者である。
 そして「ガリレオ」第1話の脚本としてクレジットされていたのは福田靖氏なのだが、彼の脚本家としてのデビュー作は「BLACK OUT」第一話だったのである。
 ここまで来ると、「ガリレオ」の第一話は「怪奇大作戦」の雰囲気があったと言われる理由が判ってくる。ただし実際に見ていないので断定はできないが、この話だけシリーズからは浮いている可能性もある。

 いずれソフト化は怪しいので、再放送があれば見ておいた方が良さそうだ。
 なにせ「BLACK OUT」はLDボックスが出た後、まったくソフト化の話がない(高かったが買っておいて正解だった)。1990年代の地上波では再放送されていたが、近年テレ朝チャンネルにて何度か放送された際には、第1話「DNA」が放送されていないのである。理由はゲストの稲垣吾郎に関する「権利上の都合」のためなのだそうだ。
 とにかくジャニーズ事務所は肖像権に厳しいらしく、こういう姿勢が文化を潰しているのである(このくらい徹底してくると、タリバンと一緒だと言わざるを得ない)。
 したがって「ガリレオ」第四話に香取慎吾がゲスト出演している以上、ソフト化されたらすぐに抑えておかないと、後々後悔する事になるかもしれないのだ。
 もっとも、評判どおり面白ければ、の話である。個人的にはキャストを見る限り、どうも触手が動かないのだが…。


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