どんぐり1号のときどき日記
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なんだか久々に町に出る。お歳暮の下見と立ち読みである。
最初にロック関係の雑誌を色々と見ていたら、ニュー・トロルスの「コンチェルト・グロッソ3」のCDとDVDが出るという宣伝を見てしまった。先日のOB-CONでまこさんからそろそろ出るらしいという話は聞いていたので、注意はしていたのだが、結局雑誌からの情報の方がネットより早かったという事になってしまった。
内容は昨年の来日ライヴかと思ったら母国イタリアでのライヴだそうだが、セットリストは同じく「コンチェルト・グロッソ」の1〜3フル・ヴァージョンなので、むしろ母国の方が演奏のクオリティは高そうな気がする。まあ日本国内のライヴはことごとくブートが出るという現状では、イタリアでのライヴを出す方が正解だろう。 ただし国内盤はマーキーなので当然のように高い。それでもパート2から30年以上待たされたのだし、今さら文句は言うまい。それより彼らが現役トップで活躍している事に敬意を表したい。 ちなみに「コンチェルト・グロッソ」は、パート3の製作という話を初めて聞いてから、待ちに待った30年である。正直なところ本当に出るとは思っていなかったので、内容うんぬん以前に素直にうれしい(どの世界でもパート3に傑作はないのが不安要因だが…)。ただしこのニュースを見てしまったので、今日は何も買わずに色々と見て歩くだけにしようと決めたのだった。貧乏人だ…。 という訳で、DVDについては密林の方が安いので、帰宅後すぐに密林ボタンをポチッと押してしまったのだった。
しかしイタリアというのは不思議な国で、もしかしたらロック界とクラシック界の隔たりがほとんどない、稀有な国かもしれない。 なにせクラシックのコンサート・マスターや指揮者などがロック出身者だったりするのだ。もちろん大学で音楽を専攻したような連中が普通にロックに進む国だからできるのだが(総じてヨーロッパはそういう傾向がある)、そのつながりでロックにオーケストラを連れてくるのは、比較的簡単なのである。
そして「渋松対談」も立ち読み。 今回は当然のようにツェッペリンの復活ライヴといわれるものの事についてだが、流石に渋谷は熱烈なツェッペリン・ファンだけあって、今回のライヴをひどく心配している。これは解散後のジミー・ペイジをずっと追っていれば当然頷ける。 そんな中でBBCは「心配するな、多分練習はしている」というコメントを出したというが、さすがモンティ・パイソンを出した放送局だ。 いずれ私は特に見たいとは思わない。ただのノスタルジーに浸るなら、それなりにテクニックを磨いてもらう必要があるからだ。少なくともイエスやキース・エマーソンを見習うべきなのだ。そういう意味では、前座の方が楽しみなのだ、このライヴは。
この後、書店を出て色々と見て歩くとつい欲しくなるものがあって、物欲との壮絶な戦いを繰り広げてしまうのだった。ふぅ。
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