どんぐり1号のときどき日記
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ニュースで「EMIミュージック・ジャパンはザ・ビートルズの名盤8タイトルを10月31日から1カ月間の期間限定で、特別価格で販売している。1枚1850円。2枚組は2700円。ビートルズの名盤が値引きされるのは初のケース。」というのを見て、 2枚組みがあるという事は当然「ホワイト・アルバム」もあるのだと思い、対象商品を調べてみたら、これががっかりだった。
「ザ・ビートルズ 1962〜1966(赤盤)」 「ザ・ビートルズ 1967〜1970(青盤)」 「パスト・マスターズ VOL.1」 「パスト・マスターズ VOL.2」 「ザ・ビートルズ アンソロジー1」 「ザ・ビートルズ アンソロジー2」 「ザ・ビートルズ アンソロジー3」 「ザ・ビートルズ ライヴ!! アット・ザ・BBC」
どこにビートルズの名盤があるのだろう。「ビートルズのアルバム」など1枚もなく、すべて解散後の、いわゆる編集盤でしかない。EMIは東芝から離れたはずなのに、相変わらずふざけているのか。 もう充分にビートルズで儲けているのだから、老人の給与や退職金に使うのではなく、いい加減オリジナル・アルバムの価格を下げるべきだろう。それをやらないのは人類への冒涜だ。
今回もどうせ編集盤なら「オールディーズ」があればそれだけで許したかもしれないが、あるのはただのセールスを意識した物だけだ。そもそも私は赤盤青盤も、アルバムとしての価値はまったく認めていない。こんなので4枚も浪費するなら、オリジナルを4枚買った方が絶対にいい。
ビートルズは曲ではなく、アルバム単位で語るものなのだ。アルバム毎に歴史を作っていった稀有なグループであり、それをベスト盤で聞くなどもったいない事おびただしい。 とりあえずオリジナル盤を全て聞いた上で、自分のベスト盤を作るというのが正しいビートルズの遊び方なのではないか、という気がしてしまうのである(もっともこう考える事は、保守的であるという事も充分承知しているのだが…)。
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