どんぐり1号のときどき日記
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マコさんのブログが凄い(ちなみに菊池誠氏の事である)。 彼はニセ科学に騙されないような思考をするように、様々な人、メディアで啓蒙活動をしているのだが、ビリーバーに対する姿勢が素晴らしい。決して熱くならず、どんなピーじみた人にでも丁寧に相手をしているし、場合によっては相手のブログという、まさに敵地にまで行って丁寧に説明している。
これはもう、私には絶対に真似が出来ない。というか、他の人でもかなり難しいと思う。彼は人として素晴らしすぎる。彼とは20歳頃からの付き合いになるが、当時のイメージは「本当の意味で頭が良い」だったが、それから今までの年月で性格がすれていないというのが驚きである。 こういう人を見ていると、人間まだまだ捨てたものではない、と思うのだが、実際のところマコさんのような人は絶望的に少数なのだ。
ニセ科学については、日本の将来のためにも良くないのだから、私も微力ながら周囲で撲滅のための啓蒙活動はしている。なんていうとなんだか格好が良いが、実はマコさんのプログでバックアップに参加できるほど知識も人間性も乏しいので、私は私なりに自分の周囲で啓蒙活動をする程度の事しか出来ないのだ。 それでも会社ではマイナスイオンやEM菌などを信じている人を軒並み説得(洗脳かなぁ)して、ニセ科学という物の見分け方を教えたりしてきたので、それなりに効果はあったと思う。少なくとも考え方は理解してもらってきた。
なにせ現在の日本の教育現場で「水は答えを知っている」などというふざけた物を使うようでは、子供たちが本当に可愛そうだし、日本の将来も危なくなる。そういう物は我々が自分達で正していかなければならない。人に頼ってばかりではいけないのだ。 その上でマコさんたちに糸口を聞く分には構わないが、とにかく大事なのは「自分で考える」という事だ。
あさりよしとお氏はマンガ「HAL」の巻末で、「『ありがとう』水の実験結果は『思考停止』」と明確に言っている。思考停止がどんな結果を招くかは、人類の歴史を見れば判るし、先の戦争もその結果である。 教育現場はもう少しこれを真面目に考えて欲しいものだ。
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