どんぐり1号のときどき日記
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インド洋で海賊行為が激減しているという。 理由は単純で、各国の軍による給油作業が行われているからである。テロの妨害の可能性を考えて極秘行動をとっているため、海賊もどこで軍艦に会うか判らない中では控えるしかないのである。 この海賊はアフガンのテロを支援している連中も多いので、実はそれだけでもテロ撲滅の役に立っていると言える。
そして自衛艦の給油行為が、日本にとってある点で非常に有益になっているのだが、多分民主党あたりはそういう事は無視するのだろう。 他国への給油作業を行うという事は、インド洋での演習をほとんどの自衛艦で交代で行っているに等しいし、実際には演習ではなくほとんど実戦といってもいい。これによりインド洋という日本が原油を買い付ける上での重要航路、シーレーンの情報が自分たちの手で入手出来るのである。 つまり詳細な海図、海流、天気の変化、海賊行為を起こしやすい海域など、とにかくシーレーンを守るための貴重な情報が楽に堂々と入手出来るのだ。民主党はシビリアン・コントロールの本当の意味を知らないのは間違いないが、そういう貴重な部分も妨害するのはどうかと思う。普通の国では、国益に反する事に対しては与野党が争う事はないが、先進国で野党が何でも与党の意見に反対してマトモな論争にならないのは、日本だけだ。日本の政治家は不勉強な奴等が多すぎるのだ。
ちなみにどこの国でも自国の周辺海域の情報は極秘事項である。詳細な海図や領土の地図を誰でも簡単に買えるのは、先進国の中でも日本くらいのものなのだ。そういう意味で、日本のシーレーンでもあるインド洋の詳細な情報が自由に入手できる現状というのは、本当に貴重な体験になっている。なにせこれは、金では買えない情報なのである。
そして先進諸国なら国際貢献は絶対に無視しないが、必ず自国のための利益を考えて行なっている。イラク戦争に反対した諸国も、実はそれなりに目論見があっての事で、けっして正義感だけから反対していた訳ではない。 そんな中で日本の利益は、諸外国に対する貢献度を考慮すれば微々たるものだ。胸を張って国際協力をしていると言える範囲なのである。
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