どんぐり1号のときどき日記
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2007年09月16日(日) 立ち読みから

 ちょっと本屋で、いろいろと立ち読み。

 カメラ関係では、撮影時のデータをどうするかという大問題についての解決策が見えてきた。
 基本的にRAWがベストだが、フットワークが必要な撮影なら低圧縮率のJPEGで良いようだ。JPEGは演算処理が8ビットだが、低圧縮率ならそれほど酷くはならないとの事で、あとは自分のプリンターで一度A4サイズのプリントを行い、問題がなければそれで良いと判断するのである。そう言えばEOSのカタログにも、40Dは14ビット処理なので、JPEGに圧縮しても情報量は多いと書いてある。
 そして何でもRAWと考えると、プリンターもそれ相応の物がないと意味がないので、やはり最後は自分に合ったシステム、という事に落ち着く訳だ。
 ちなみにTIFFは、少なくとも写真撮影という現場で考えるとあまりに中途半端な規格なので、使わない方が良いらしい。
 この本には「いずれデジタルカメラの良い点は、こういう一連の実験が簡単にできるところだ」と書いてあったが、確かにこれは的を射ている。

 軍事関係の本では、現在の爆薬のほとんど(つまり強力な爆薬)に探知剤が混入されていると書かれていた。かなり昔からテロ対策で各国がメーカーに依頼していたのだが、それが地道に実施された結果だ。このおかげで、都市ゲリラ等が無差別に爆破事件を起こしても、製造元から追跡が可能になる。
 以前は、例えばアメリカのC4は工場毎に微妙な配分の違いがあってそこから特定作業をしていたのだが、現在はメーカーがテロ対策に正式に協力しているという事だ。
 つまり、世界はテロ対策に地道に努力しているのである。この辺はイラク戦争とは一切関係がない、世界中のテロ対策の一環なのである。

 このあたりを読んでいて、安倍首相の辞任の流れを思い出してしまった。
 民主党の小沢は、この世界中のテロ対策に背を向けてしまったのである。いくら日本の政権交代を狙っていたにしても、世界の流れに背を向け、各国からの要請すら無視した彼の責任は重い。小沢も所詮はただの政治屋、テロの本当の恐さを知らない烏合の衆と一緒だったという事になる。
 それとも、自分の余生は長くないから、日本の愚かな連中の事などどうでも良いと考えたのだろうか。私にはこちらの可能性能が意外と高いと思われる。小沢はそれほどバカではないので、自分の行動の結果は判っているはずだ。
 ただ政治家として活躍する時期が遅すぎたのである。少なくとも小沢の考えていた事は、小泉の考えてきた事とほとんど同じであって、それをあえて自分で捻じ曲げてしまったのだから、実は安倍以上に政治的に追い詰められているという事でもある。

 恐らく今回の安倍辞任で一番衝撃を受けたのは小沢だろう。世間の風を受けて安倍内閣をトコトン追い込み、小沢の力で安倍内閣を解散させて自分の得点を大きくして衆議院でも大勝する、というのが彼の狙いだったのだから、その目論見が大きく狂ってしまったのである。
 彼は、その失敗した目論見のために世界に背を向けてしまった。この結果で、小沢は近年まれに見るバカな政治家という位置付けになってしまったのである。
 さらにこのため自民党は第一政党として総理大臣を選出しなければならないが、総理の器など小泉以降もはや残っていない。安倍でダメならもう誰がやっても同じなのだ。自民党ですら、もう日本をマトモに動かす能力がないのである。

 そんな中で次期首相は福田と麻生の対決になった。実は福田の方が自民内部ではまだマシだといわれているが、日本において能力と選挙結果は関係がない。森などというトンデモ政治屋が首相になるような国なのだから。
 ダメな奴が首相になっても、それは小沢にも責任がある。民主党は与党になれるだけの能力がないのに、与党の足を引っ張ってばかりいて、その代案すら出せない。旧社会党と全く同じ烏合の衆なのだ。そんなのが日本の政治を動かしているのだから、愉快な国である。


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