どんぐり1号のときどき日記
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2007年09月02日(日) あっという間に散財

 休みが少ないので、なかなか本屋に行けなかったため、とりあえず駅前に出て、模型雑誌やら音楽雑誌などを立ち読みする。

 捜しているパール・バックの「神の火を制御せよ 原爆をつくった人びと」が見つからなかったので、文庫本を色々買う。ちなみにこのパール・バックは「大地」などで有名な、ノーベル文学賞を受賞したあの女性作家である。念のため。

 今日買ったのは、村上龍「半島を出よ(上)(下)」、山口雅也「続・日本殺人事件」、リチャード・ホーク「デビルを探せ」、しりあがり寿「ジャンゴ(上)」、石川賢「ゲッターロボ・アーク(1)(2)」。
 文庫とはいえこれだけ買うとかなりの出費となるが、やはり読みたいと思う本はその時買っておかないと後悔するのだ。

 しかし出れば無条件に買っているしりあがり寿のマンガだが、今回の「ジャンゴ」は、あの映画のマンガ版である。ノベライズは良くあるが、コミカライズ(というのか?)は珍しいし、それがよりによってしりあがり寿である。映画の情報は入っているのでどうにも彼を起用した意図が判らなかったのだが、いざ読んでみると思った以上に面白い。
 これだけ面白いところをみると、映画版がかなりのバカ映画の可能性があると踏んだ誰かが、それ以上にバカマンガの描ける人を捜し、彼に白羽の矢を立てたのだろう。結果としてこれは正解だったように思う。
 内容は映画にかなり忠実なのだとは思うが、結局「しりあがり寿のマンガ」になっているのである。早く続きが読みたいものだ。

 「ゲッターロボ・アーク」は以前出ていた3冊をノーカットで2冊に再編集したものとの事で、前のも持っているが箱に入ったままなので、とりあえず買ってしまった。
 しかし2006年の11月に亡くなったのは、本当に惜しい。ゲッターロボ・サーガはもう一作あれば、おおよその話がまとまり、大いなるリングが構成されたと思われるのだが…。
 結局2006年は、石川賢とエド・マクベインの死去が非常に惜しまれた年だった。どちらも続きが楽しみな作品の途中なのである。個人的には惜しいというより悔しいと言った方がいいかもしれない…。

 さて、ダン・シモンズの「カーリーの歌」もまだ半分なので、そろそろ一気にケリをつけないと、せっかく買ったこれらの本もなかなか読めなくなってしまう。とかいいつつ、結構色々な本を平行して読んでいたりして、昨夜は昨夜で、友成純一の「ホラー映画ベスト10殺人事件」を読み終わっているし、池上彰の「そうだったのか!現代史」も面白いのでついつい読んでしまう。そのほかにもちまちまと読んでいる本があって、よくまあ内容が混乱しないものだと感心してみたりする。

 そんな今日、まっちゃんが仙台港・向洋岸壁での「しらせ」一般公開に行ったそうである。
 近辺は自家用車で混雑しており、しかも岸壁では仙台市教委が誘導・案内を管理、陸自が持ち物検査を行ったのだという。その上艦内は、各所に海自の乗組員が案内・誘導に立つという物々しさだったらしい。
 うちは4年前に八戸で家族揃って見学したが、船のそばに車を停めてタラップから自由に入り、別に持ち物検査などはなかった。中は誘導路方式だったが、途中に自衛隊員はあまりおらず、実に自由な雰囲気で楽しめたのである。
 やはり米軍三沢基地や陸上、海上、航空自衛隊の各駐屯地が多い県なので、自衛隊に対する悪い感情は少ないし、そもそもこれだけ軍関係があれば何らかの異常行動があればすぐに察知できるため(人口が少ないのである)、別にとりたてて見学時のチェックをしなくても良いのであろう。実際ピリピリした雰囲気は皆無だったのである。

 ちなみにこの時子どんぐりは小学6年で、海自の制帽に似せた紙の帽子をもらいかぶっていたのだが、周囲の年寄りから盛んに「かわいい」と言われていたのだった。
 たった4年でこんなにも変わってしまうのだなぁ…。


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