どんぐり1号のときどき日記
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2007年08月21日(火) 政治家不在の国

 自民党の中川秀直幹事長が21日の記者会見で民主党との大連立の是非について問われ「よりよい日本を作っていくための改革を中心に考えれば、与党、野党が(共に)歩んでいくことが民意に応える道だと思う」と述べたそうである。

 結局この人は、野党の本当の役割も、議会制民主主義も全然判っていないと見える。この考えではただの社会主義になってしまうではないか。本当に頭の悪い発言だ。こんな事を言えば国民から褒めてもらえるとでも思っているのだろうか。もっとも国民も不勉強な連中が多いから、仕方がない発言なのかも知れないが。

 そもそも正しい議会であるなら、国民のために協力するところは協力する、暴走したと国民が判断した時にはこれをキチンと止められる、そういう存在でなければいけない。だが現実には自民党の一党支配のまま、対する野党はいつまでたっても反対のための反対しか出来ない情けない存在でしかない。
 今回の参院選もただの雰囲気という「風」で勝っただけであり、本当の政策部分は自民党に勝るものではなかった。結局のところ、本当に必要な時に与党に勝つだけの実力は皆無なのである。一体戦後60年というもの、彼らは何をしてきたというのだろう。

 毎回毎回同じ事を書いているようだが、本当に日本の政治家は、田中角栄の金権政治万能時代以後、どうしようもなく質が落ちてしまった。


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