どんぐり1号のときどき日記
DiaryINDEXpastwill


2007年06月08日(金) 何故「リベリオン」がないのだ

 いよいよ映画の「プレステージ」が始まる。元はプリーストの「奇術師」なので、一般向けハリウッドがどう料理するのか、非常に興味がある。
 というか、そもそもこれに関しては原作をきちんと読んでから観たいと思っている。多分文庫のカヴァーは短期間だけ映画の写真が使われるだろう。

 そして大して役にはたたないと思っているが、公式ホームページを覗いてみる。これが予想通り本当に役にたたないものだったのには笑ってしまったが。
 ただ、出演者の経歴を見ると妙に変だと感じてしまった。なにせデビッド・ボウイの経歴にはしっかりと「ズーランダー」が書かれているのに、肝心のクリスチャン・ベールには「リベリオン」の記述がない。
 パイパー・ペラーポなど「コヨーテ・アグリー」までもが載っているのに、である。一体どういう事だ?

 もし「リベリオン」がB級SFだという理由で外しているのなら、一般向け映画としてはそれ以下の「ズーランダー」や「コヨーテ・アグリー」も外すのが当然だと思うが(私は楽しんだし、「ズーランダー」でのボウイは、年は取っているが意外とカッコいいのには驚いた)、これはネットや雑誌の記事だけを参考にして書いたからではないだろうか。
 ない智恵は絞れば出てくるが、ない知識はどうやっても出てこないのである。こういった趣味の延長の仕事は、かなり知識の蓄積と経験、分析力がものを言うのだ。

 今の映画の編集は、多分若い連中が必死にやっているのだとは思うが、根本的な知識が欠如しているように感じる。だからなんだか変だと感じる記事になるのだ。意図的にやっているならともかく、基礎知識自体がないために疑問にすら思わないのでは、どうしようもないが…。


どんぐり1号 |MAILHomePage