どんぐり1号のときどき日記
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2007年04月11日(水) 50

 誕生日である。なんと50歳だ。
 1957年と言うと、戦艦大和が沈んでからまだ12年、そして10月にはスプートニク・ショックがあった、そんな年である。まだまだ戦後を引きずっていた時代である。

 しかし「2001年宇宙の旅」という名作のおかげで、「2001年には44歳だ」というのはずっと意識していた。意識していたが、実感としては理解できなかったし、実際にそこまで年を取った時にはまだまだ色々楽しい事をしていたので、あまり意識せずとも済んだ。
 しかしいよいよ50である。実は自分の頭では50歳というものがどういう存在なのか、うまく認識できないのだ。50歳の人間がこんなに軽薄であってはいけない、というのが一番大きいのかもしれない。

 いずれまだやりたい事がいっぱいあるのに、体にそろそろガタが来始めている。気力と体力の乖離というのが、はっきりと認識されているのだ。
 体力だけならキープする手立てはいくらでもあるが、目の衰えとなると、そう事は簡単ではない。辛いなぁ。

 昨日から今日にかけて、ネットを介して色々な人がお祝いの言葉を掛けてくれた。いくつになっても、これはこれで嬉しいものである。
 でも会社では特に言わなかったし、聞かれた人にも「年は秘密だ」と言ってしまった。全体が若いから、あまり言いたくはないし、そもそも現在の職場は全体的にそういう事をフランクに言う雰囲気ではない。なんだか窮屈ではあるのだった。
 
 そんな50の春だった。


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