どんぐり1号のときどき日記
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2007年04月07日(土) ついに入学式

 今日は子どんぐりの高校入学式。会社を半日休んで出席する。
 校長先生の挨拶は予想以上に現実に即したもので、やはりすべり止めという側面を持っているだけに、後はいかにやる気をキープさせるかに気を配っている。これが私立学校の第一番目の仕事なのだろう。
 これなら本人がやる気を出しさえすれば、それなりの高校生活を送れそうだとは思う。あとは、長く付き合えるような友人と出会えると良いのだが…。

 ここしばらく日記の検索結果を見ると、何故かスリングショットで来る人が多い。だが「ガンスリンガー・ガール」の8巻を見て、氷解とまでは行かないが、なんとなく納得してしまった。つまりこの中にスリングショットを使うシーンがあったのだが、検索で来るのが増えたのは、たぶんこれ以後だ。
 だがマンガにあるように、銃弾ではダメだがスリングショットならフロントの防弾ガラスを細かいヒビ割れ状態に出来る、というのは、ちょっとおかしいと思う。弾頭の形状次第で、スリングショットと同じ効果は期待できるのだが。

 さらにこのシーンでは、「パンツァーファウスト3」が出て来るのだが、少し調べたら、カウンターマスのおかげで後方へのブラストが減衰され、室内からの発射も可能なのだそうだ。これは知らなかった。昔は閉鎖空間から撃ってはいけない、というのが常識だったのに。
 ちなみにこの武器は、陸上自衛隊でも110mm個人携帯対戦車弾(LAM)として配備が進められているのだが、なんとライセンス生産はIHI エアロスペースである。そうだったのか。これまた知らなかった。

 そして夜、はかせより文庫版「リュウの道」が届く。ついつい読んでしまい、返事のメールが遅れてしまった。
 やはりこの作品は、石森SFの集大成だ。初めて読んだ時に、これだけのパワーがありながら何故009の天使篇が描けなかったのか、と少し不思議だったが、これは多分009で書きたかった事の答えのひとつだったのだろう。009で同じ事はできないし、だからと言って今更テーマを変える訳にもいかない、そんなところなのではないだろうか。
 いずれ読んでいない人は一読の価値はある。私があえて「石ノ森」という表記を避けているのは、こういう作品が「石森」作品の本質だからだ。石森の1970年代前半までのSFは、現在でも充分通用する作品が多いのである。

 改めて今これが読めたのも、はかせのおかげである。


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