どんぐり1号のときどき日記
DiaryINDEX|past|will
| 2007年04月01日(日) |
石森、ではなく石ノ森萬画館 |
清水で31.8度を記録したとか。今年初の真夏日だとは、まるでエイプリル・フールだ。もちろん冗談ではないのだが、確かにこちらも20度近くあり暑かった。本当に今年の気象はおかしい。それでも黄砂は例年の如く降ってくるのだった…。
そんな今日、石巻の「石ノ森萬画館」へ一家揃って車で行く。さすがに石巻だと、列車で行くより高速を利用してでも車の方が安いのだ。もちろんここは初めてで、地図を片手に向かったのだった。 着いたのが12時5分前で、正午丁度に入り口の上にある突起が開いて人形が下りてきた。まあ警備員がわざわざ入館者に教えているのは親切と言えば親切なのだろう。
今回は水木しげる展もやっていたので、少しだけお得感もあったが、これは以前盛岡で見た時のミニスケール版という趣で、それほど大きな違いはない。ただ水木しげるの作品の方が、色々な物への商品展開がしやすいというのは良く判った。
石森関係の本来の展示物は、それほど珍しいものがあった訳ではないが、あまり期待しすぎなければ1時間くらいは充分楽しめる。ただし800円という料金は微妙、というより私としては高いのではないか思う。 例えばブラックゴーストの像があって後ろには3つの脳が飾ってあるのだが、これを見て「良く作ったなぁ」と思いつつ「だから何」とも思ってしまう。仮面ライダーや009の立像があっても、だからどうした、という感じでしかないのである。
むしろ芳賀一洋氏による「1/15スケール・トキワ荘」のような物の方が、よほど当時がしのばれて面白いのではないだろうか。特にこれは内部も再現されており、かなり良く出来た作品だ。これで当時の石森氏がどういう生活をしていたのかを見せてくれた方が面白いのである。 ただしこの模型ブースは照明がかなり暗く、細部が良く見えないのが残念であった。自分も含めて年寄りも多いのだから、ここはもっと明るくしておくべきだろう。 結局、ここは数人で来てワイワイ言いながら見て回るのが合っているようだ。
しかし女性スタッフが全員サイボーグの戦闘服を着ていた。つまり003のコスプレが制服なのである。だったらロング・ヘアのウィッグも制服に入れるべきだろう。ムーンベースは紫のウィッグも制服の一部なのだから(関係ないか)。
帰りにはパンフレット(800円だ)と鬼太郎缶ジュース(5缶で600円は、ヴィレッジ・ヴァンガードより安いのだ)、そして実家へ鬼太郎クッキー(これまた800円)を買う。結構散財したものだ。
なお何度も書いているが、私の好きなのは「石森」名義時代の作品である。「石ノ森」名義時代には、愛着のある作品は全然ない。だから「石ノ森萬画館」というのは、違和感があるネーミングである。彼の作品は熱中して読んでいただけに、死ぬまで変わらない感覚だろう。
そして実家へ寄ってお土産を渡す。この時、子どんぐりには入学祝いをもらったが、予想外の大金であった。いいなぁ。
|