どんぐり1号のときどき日記
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土曜日に2階から1階への引越しをしていたが、実は電源も通信ケーブルも接続していなかったのである。日月で業者が入って工事をして、結局今朝になってようやく接続できたのであった。泥縄である事だよなぁ。 そして当然の如く、トラブル続出だ。おかげで今日も帰宅は23時である。
ところで、米軍三沢基地司令官兼第三五戦闘航空団司令官が交代となった。 前後して、1月にはF16での曲技飛行実施の通達、2月には米軍嘉手納基地の第二七戦闘飛行隊F22部隊の幹部が日本での共同訓練の相手として第三五戦闘航空団を挙げたり、どう考えても司令官交代のセレモニー的要素が強くなっている。 こうなると今年度は、サンダーバーズの来日の可能性があるのかもしれない。その点だけはちょっと期待してしまう。
そもそも三沢のF16部隊は、アジアや中近東への実戦配備部隊である。今回のイラク戦争へも戦闘参加しており、今年の1月にも陸軍の支援のために地上への攻撃を実施している。 つまり日本国内の米軍基地の中でも経験値の高いかなりのベテラン部隊であり、緊急時の戦闘部隊としても超一流なのである(だから核を配備していないと考える方がどうかしているし、実際に冷戦時には核があったというのは東奥日報が地道な調査で調べあげたのである。理想と現実は、こと軍隊に関してはギャップが大きすぎるのだ)。 もともと三沢の基地司令官交代時には、かなり大掛かりなセレモニーが行われる可能性が高く、直接セレモニーがなくとも、軍として内外にその存在感をアピールするための行事があったりするが、やはり大がかりな演習を行うのが一番なのである。
まあそうなると事故の件数は増えるだろうが(単純に飛行件数が増えるからで、飛行時間あたりの事故の確率はそう変わらない)、ここしばらくのF16の墜落件数はほぼ年に一機だ。これは墜落事故が頻繁に起きては、さすがに部隊の士気ひいては米軍内の信用にかかわるので、墜落した後は事のほか注意するためしばらくは墜落しなくなるためで、決して三沢の住民に配慮して減らしている訳ではない。軍隊とはそうしたものだ。
ちなみに三沢のF16は、高速低空侵入を行う部隊である。従って三沢近辺で見ていても判るが、そのための訓練を重点的に行っている。つまり墜落するのも当然な機動をしているのであり、それゆえ実戦では落ちないし、そもそもがそのための訓練である。 日本人は訓練で墜落すると大騒ぎするが、騒ぐ論点がずれている事が圧倒的に多い。実戦で落ちないための訓練であり(効果的に相手を制圧するためには、墜落などしていらけない)、訓練で落ちればそれを教訓として生かすのが本当の訓練なのだ。死ぬかも知れない訓練をするのが軍隊という物なのである。その軍隊を自治体として受け入れている限り、墜落事故を批判するのは本来論点がずれているのだ。
そしてあれだけの機動を行う訓練をして墜落が年に一度というのは、ある意味大したものである。自衛隊が同じ訓練をしたら、年に一体何機墜落する事になるのだろう。もしかしたら使える戦闘機がなくなるかもしれない。
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