どんぐり1号のときどき日記
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| 2006年10月20日(金) |
ビートルズの新作だぁ? |
今日もめちゃくちゃ忙しい。締め切りが3つも重なったからだが、そのうち一つは私自身ムダだと思っている仕事なので、どうも力が入らない。
ところで全然知らなかったのだが、ビートルズの新作という触れ込みで、11月に「LOVE」というアルバムが出るとの事である。 もっともこれは、サーカス集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」が今夏から上演している「ラヴ」のサントラ(?)なのである。プロデューサーには、ビートルズをサポートしてきたジョージ・マーティンと息子のジャイルズがなっており、なぜかこれがビートルズの新作として発表されるのだという。
中身は、単純に言ってしまえば昔の曲を分解して再構成したものであり、これをもって「ビートルズの新作」というのは変だと思ってしまう。いくら出来が良くても、「新作のアルバム」という事はないだろう。 そもそも私は「フリー・アズ・ア・バート」がビートルズの新譜という扱いも納得はしていない。あれは没になった曲をリテイクしたのだから、ビートルズが解散して、ジョンが死んでいた時点で新曲扱いはおかしい。メンバーはどうあれ、ビートルズは再結成していないのだ。再結成さえしていれば、どんなカスであれ発表されたものを新作として扱うのは構わないが、公式に再結成はされていないのだから新曲という扱いはないだろう。 単純に言えば、1970年以降、「ザ・ビートルズ」というグループは活動していないのだ。
そもそもアルバムとして良く出来ていれば、ビートルズという名前は必要ないだろう。 もちろん売るためにレコード会社がビートルズの名前をつけたがるのは良く判る。音楽産業界はクズの集まりだから、音楽の良し悪しは関係なく、要はどれだけ売れるかだけが心配なのだから。 だが本当に素晴らしいアルバムというのは、一時的なヒットではなく、延々と売れるものなのである(レコード会社が出してくれさえすれば、だが)。だから本当に良いアルバムが出来たと思うなら、ビートルズの名前を借りた宣伝をすればいいだけだ。ビートルズ名義にする必要はない。
ちなみに私は、1970年に「オールディーズ」と「アビィロード」を聴いて以来のビートルズのファンだが、単純にビートルズの名義がどうのこうのという気はない。要は、良い音楽を聴きたいだけであって、売るためのネーミングは関係ないのだ。
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