どんぐり1号のときどき日記
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世界食糧計画(WFP)の報道官が「食糧支援の打ち切りにより、この冬数百万人の北朝鮮住民が飢えに直面する」との見方を示したそうである。 いや、別に今に始まった事ではないし、今年はそれでなくとも不作、水害で食糧備蓄量が危機的だと言われていたのである。それで核実験をやったらどうなるか、それすら考えられない金正日は、政治家として無能と断定できる。彼は世界情勢がまったく読めないのである。
しかもあの国は軍事独裁国家である。他国でも軍隊には優先的に食糧をまわすのは常識だが、あの国はそれが極端なので、女子供が餓死するであろう事は容易に想像がつく。元からそういう国なのだし。
そもそも子供が飢えた写真というのをよく見るが、あれをちょっと引いて撮ると、太ったとは言わないが健康体の大人が写っているのが常である(これは北朝鮮に限らないのだが)。子供は黙っていても熱を放出するからどんどん体力が落ちていくが、大人は子供よりは消費しないし、そもそもそれなりに食糧を搾取しているのである。だから子供が先に死んでいくのだ。
そして北朝鮮は多分飢えた子供を前面に出して、飢えはアメリカの責任だと例によっての責任転嫁をするのは明白だが、しかし現実に飢えた子供を見せられると、やはり援助したくなるのは人の常である。 ただし、ここが重要だが、北朝鮮への食糧などの援助物資は、絶対にその飢えた子供には渡らない。すべて官僚や軍隊、及び闇市場に消えていくだけである。これは過去の物資が全てそうだったのだ。だから援助しても餓死する子供の数は変わらないのがあの国の実態である。本当に困ったものだ。
結局子供たちを救うには、金政権を潰すしかないのである。問題はそれに代わる政権を維持する政治家がいないという事なのだが…。
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