どんぐり1号のときどき日記
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2006年10月05日(木) 核は6発で充分

 核が6発あれば、日本の防衛は完璧だ、という意見を昔読んだ事がある。
 そして隣の北朝鮮は核実験の予告をした。実験を行う事はほぼ確実だ。なにせこれは、アメリカを交渉のテーブルに引っ張りだそうという「最後の政治的カード」なのであり、つまり北朝鮮の社会情勢がほとんど崖っぷちに来ている証拠でもある。声明がいつもより腰が引けている事からも充分推察できる。
 でももし作ってしまったら、ほとんど制御不能の核爆弾になる恐れもあるし、管理にも高度な技術と金が必要なので、作った後の方が大変な事になりそうである。そして1発だけでは戦略的に役に立たない事は明白だ。

 したがって、アメリカは北朝鮮のカードは完全に無視するつもりだし、そのために中国へ圧力をかけている。こんな状況で本当に核実験をやったら、中国は嫌でも金正日の暗殺に乗り出さなければならなくなるのだが…。

 そう言えば中国の暗殺部隊はどうなっているのだろう。もちろん蛇頭などは民間レヴェルとしては高度な暗殺部隊を持っているのだろうが、政治レヴェルになった場合、有効な暗殺部隊があるのかどうか甚だ疑問だ。
 イスラエルのようにミサイルを使った爆殺をも暗殺と言っていいのか疑問はあるが、多分ミサイルを使ったピンポイントの暗殺ができる国はそう多くはない。もちろん中国には不可能だ。いずれ厳重な警戒網を突破して暗殺できるだけの能力が中国にあるのか、お手並み拝見という事になってしまう。

 ちなみに有効な暗殺能力を発揮できる国は、イスラエル、旧ソ連、バチカンあたりが有名だ。アメリカは最近精度が良くないと聞く。いずれ中国がそれらに頼る事は不可能だが、金政権がようやく終焉に近づきつつあるのは間違いのないところだろう。

 そしてこれは何度でも強調しておくが、政府の要人で北朝鮮絡みの金を受け取っていないのは、ほとんど小泉だけで、だから北朝鮮に強く出られたのだ。拉致問題が急激に取り上げられたのはそのためで、それまでは日本の政治家はもちろん、警察でさえ様々な難癖をつけてまともに取り上げてくれなかったのである(警察は政治家に弱いのだ)。
 少なくともこれだけは、もっと高く評価するべきだろう。


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