どんぐり1号のときどき日記
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2006年10月01日(日) 本来の「1812年」

 陸上自衛隊霞目駐屯地の観閲式を見に行く。今年はいわゆる模擬戦がなく、非常に静かである(やはり最近、何かと不祥事が続いていたからなのか?)。そもそも毎年周辺住民に回覧される開催案内が、今年は全然回っていないそうだ。本当にどうしたのだろう。
 もしかして近々、大々的な訓練でもあるのだろうか。

 恒例の模擬戦もなく、結局飛んだのはP3Cが3機と松島のF2が2機だけで、ヘリすら飛ばなかった。だから今日まで周辺が静かだった訳だ。
 代わりにブルー・インパルス・Jrの走行展示があった。例の50ccバイクを改造した物で、家族連れにはいいかもしれないが、滑走路前は人の壁が高く、あまり見えずつまらなかった。というか、そもそもこれは本来のブルー・インパルスが飛ぶ前にやるからこそ楽しいのであって、これだけを見せられても不満になろうというものだ。

 ただし今回の目玉として、音楽隊による「序曲・1812年」の演奏にあわせて105ミリ榴弾砲の展示配備を行うというものがあった。つまり曲にあわせて砲を展開していき、オリジナルでのラストにある大砲の乱射を、105ミリ榴弾砲でやろうというものだ。
 大砲を撃つのは民間だとかなり難しいので、てっきり自衛隊が何度もやっているのと思っていたら、東北では初の試みになるという。関東では結構頻繁にやっていると聞いていたので、これはかなり意外だった。
 まあ迫力はあったが、もっと派手に撃ちまくっても良かったのではないだろうか。もっとも、榴弾砲を派手に撃っていては、演奏が聞こえなくなってしまいそうだが。

 ちなみに、私は何度か三沢の航空祭を見ているのでどうしても比較してしまうが、やはり駐屯地レヴェルだと展示品の数も少なく、スケールが小さいと感じてしまう。特に兵器という物は、結局メカニカルな物であるから、動かして見せてこそ意味があるのだ。これは戦争賛美とかそういう物ではなく、兵器というメカは動いてこそメカであって、飾っておく物ではないのである。

 なお演奏前にチュウジさんと会い、ESIFCONの参加申し込みを受けたのだった(三沢だと人が多すぎて、知人と会う事はなかったなぁ)。
 そしてかなり日に焼けてしまった。ヤヴァいぞ。

 午後は町に出る。どうしても揃えたいと思っているネクターだが、今日は「サウンズ・ライク・ディズ」と「マジック・イズ・ア・チャイルド」を買う。まだまだ道は遠い。
 
 しかし「マジック・イズ・ア・チャイルド」は北米での展開を目論んだ作品だが、アメリカで売ろうとする作品が素晴らしいものになる事は、ほとんどないと言える。
 デヴュー当初からアメリカ仕様という作品ならともかく、それまで他のエリアで素晴らしい作品を作って評価されてきた連中がいきなりアメリカ仕様の作品を作ろうとすると、どうしても会社の意向が入ってしまう。これは結果として売ると言う事に迎合しなければならない訳で、そうなるとどうしてもオリジナリティが薄れ、俗に言う一般大衆向けを意識しなければならなくなる。
 もちろん様々な事情があるのは充分判っているが、やはりアメリカ以外の連中がアメリカで売るというのは、非常に難しいのだ。
 つまりアメリカがリスナーとしては全然優秀ではなく、人種のサラダ状態なので、メディアで流している限り全体に受ける作品と言うのは作りにくいためである。

 なお今日は子どんぐりの祖父の80歳の誕生日である。
 特にこれという贈り物が思いつかなかったので、ペーパーナイフを探す。買いたかったモデルがなかったので平凡な物になってしまったが、ないよりはマシと言う事でお茶を濁す。
 これは夜になって、子どんぐりと一緒に渡しに行ったのだった。

 そんな一日だったので、結局体が休まるヒマがなかったりする。今週も長くなりそうだ…。


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