どんぐり1号のときどき日記
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2006年08月04日(金) 真偽のほどはいかに

 エキサイトのニュースで、『「ハリー・ポッターを殺さないで」 米作家らがローリングにお願い』という見出しがあった。
 こんなふざけた事を言うのは誰なんだと思って見ると、ジョン・アーヴィングとスティーヴン・キングだと書いてある。そんなバカな、と思って記事を読むと、これはマスコミ得意のミス・リードなのではないかと感じる。

 まずジョン・アーヴィングが共同記者会見で「ハリーの無事を祈っているよ」と言ったというが、ジョン・アーヴィングともあろう者が、人の作品に注文をつけるとは思えない。この発言は純粋にファンの立場から「主人公は死なないで欲しいなぁ」と言っているだけなのではないだろうか。というかこの言葉からは普通そういう意味にしか取れないと思うのだが。

 そしてスティーヴン・キングは「探偵シャーロック・ホームズを小説の中で死なせた作家アーサー・コナン・ドイルを例に出し、ハリーにはホームズと同じ道をたどって欲しくないと語った」と言ったようだ。
 これは多分、ホームズのように後から生き返らせるような事はしないで欲しい、と言っているだけだろう。ドイルは結局ファンからの強い要望で後の巻でホームズを復活させているのだが、やはりこういう復活のさせ方は、命をもてあそんでいるようで良くないだろうし、作品としての質を落としかねない。

 つまり私には、二人の作家は「殺さないで」などと言ったとは思えない。結局は話題作りの適当な記事なのではないだろうか。最近、記者の質が著しく落ちているからなぁ。

 ところで。
 相変わらずのYou Tubeからのネタなのだが、ちょっと「リベリオン」の映像を調べていたら、なんだか感じが違う映像にぶち当たった。「GUN=KATA 1」というタイトルなのだが、微妙に音が違うのである。決定的なのは、例の「どうするアイフル・大殺戮編」でのショットガンの効果音で、これが完全に違う音になっている。
 この映像には日本語の字幕が付いているので、日本で発売された物だと思われるが、この音のヴァージョンは見た事がないので非常に気になってしまう。
 もしかしてHD DVDヴァージョンなのか? これは高いし機械もないので買っていないのだが、買うべきなのだろうか。
 わざわざ映画館で観て、DVDも買って個人的普及委員会までやったのに、まだ搾取されるのかい。
 まったく、好きこそものの哀れなりけり、だなぁ。


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