どんぐり1号のときどき日記
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2006年07月28日(金) しつこいネタが続く

 自分でもいい加減しつこいとは思うが、またもや「ウルトラヴァイオレット」ネタである。

 一昨日、You Tubeでの未公開シーンについて書いたが、どうやら真相が見えてきた。
 今回の未公開分は北米で発売されたDVDがベースになっているらしい。これは「Widescreen版」と「Unrated版」という2種類のソフトが出ていて、前者が87分のいわゆる劇場公開版、後者がとりあえずの特別版で7分長いのである。
 そして「Unrated版」を見た人の感想だと、この7分だけでも、ヴァイオレットの生い立ちやGUN=KATA(じゃないってば)の理屈の説明などがあって、いかに今回の日本公開版は説明不足かが良く判るという事らしい。まあSFを見慣れている者には言わずもがなという内容なのだが、やはりGUN=KATA(じゃないってば)の説明は見たいと思ってしまう。

 ただ、ここで「とりあえずの特別版」と書いたのは、このDVDが監督の意向で作られたヴァージョンではないらしいからだ。
 本来はあと30分程長くする予定だったらしいのだが、多分配給会社の都合か何かで大幅にカットされたのだろう。つまり本来は2時間の映画になる予定だったという事になる。

 もし配給会社がカットしたとすれば、その理由は想像がつくし、商売をしている立場の側からすれば当然の考え方だというのは判る。つまり、映画館で一日に上映できる回数を多くした方良いし、あるいはテンポを重視した映画にしたかったのかもしれない。
 これは映画を「作品」ではなく「商品」として考えれば当然の帰結で、過去こういう例は列挙に暇がない。もちろん「ライトスタッフ」のように見事にまとまる事があれば、「バンデットQ」のように訳が判らなくなりオチすらカットするというトンデモ映画になる事もある(どちらも日本の配給会社がやっている)。
 今回の「Ultraviolet」に関しては、確かに多少説明不足だという感じはするが、少なくともあの内容で訳が判らなくなるという程のものではない。

 こうなってくると、日本での発売はどうなるのだろう。「Unrated版」なのか、はたまた「ディレクターズ・カット版」まで持っていけるのか。まあ大ヒットすれば別だが、やはり「Unrated版」がせいぜいだろう。

 それでも早くソフトが欲しい。北米版は現在3000円前後だが、リージョン1なのでうちでは見られず買っても仕方がない。どうせ全然ヒットしなかったのだから、早く国内版を出せばいいのだ。もしかしたら「リベリオン」の時のように、ソフトが出てからカルト化するかもしれないのだから。


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