どんぐり1号のときどき日記
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先日買った「日本ふるさと沈没」だが、予想通り急場しのぎの感が強い。作家のふるさとと言う制限があるから仕方がないが、もう少しネタとして取り上げて欲しい町はたくさんあるのだが。 ちなみに仙台がないのは、やはり対レギオンの事件で壊滅したからなのだろう。
それでも皆それなりのクオリティを保っているのは流石と言える。私としては安永航一郎氏の作品が非常に気に入った。この本の中ではベストと言ってもいいかもしれない。 あさりよしとお氏の「プレート・テクニクス理論」にも笑ったが、あの状況ではむしろナカミチの世界最初にして最後、文字通りの空前絶後メカ、ナカミチ・オート・リヴァース・カセットデッキのネタにして欲しかった。あれなら状況がまったく同じなのである。でもテクニクス以上にマイナーすぎるネタなのは確かだ。 今時、ヘッドではなくカセットが180度ターンするオート・リヴァース・システムのカセットデッキがあったなんて、誰も信じてくれないだろう。現物を見た私でさえ、何の意味があるのか、今ひとつ理解できなかったくらいだ。 ま、オーディオの世界とはそうしたものだ。
そしてこの「日本ふるさと沈没」の一部はそのまま新雑誌「リュウ」に連載されるらしい。卑怯である。 でも安永航一郎氏の連載が始まるというし、立喰師列伝の番外編がDVDで付くとなっては買うしかあるまい。なにせ、「キツネコロッケのお銀」のその後が描かれるのだというのだから、見逃す訳にはいかない。 想像通りなら、お銀はパレスチナに渡るはずなのだが、それでどうケリをつけるつもりなのか非常に興味がある。 結局、楽しみなのである。
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