どんぐり1号のときどき日記
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| 2006年05月25日(木) |
IGから目を離せない |
KCの日記に私の転属の話が載っていた。こうして気にかけてくれる友人がいると思うと、少しは嬉しくなる。 たまにはゆっくりとバカ話などをしたいものだ。
夜は「雑草魂 石川光久アニメビジネスを変えた男」を読んでみる。 文体が軽いのと、中身を適度に簡略化してあるため、意外とすいすい読めてしまう。もっともこれは私が押井関係の周辺にある程度詳しいからかもしれないので、一般の人の評価が知りたいものだ。多分軽いと思う人が多いとは思うが。
ただいずれにせよ、プロダクションIGという会社がアニメ業界ではかなり常識外れの事をやり続けているという事は良く判る内容だ。 一番驚いたのは、この会社を興して早々に投機会社を作っていた事だ。これで当初からある程度安定した財務基盤を考えていたと判るが、この業界では極めて珍しいと言える。 だが本当はここまで考えないと、戦略として良い作品を作り続ける事は不可能なのだ。つまりアニメ業界というのが、企業としては異常な世界なのである。そしてその異常な世界では、マトモな事をしようとするのは難しい。それをやり続けている石川という人物はかなりストレートな人間なのかもしれない。
私が現在彼の事を素晴らしいと思うのは、押井監督のモチベーションを下げない事を考えて仕事をしているのと、神山健治氏を育てた事だ。これだけでも彼の存在価値は充分にあったと断言できる。
そして気がつくと3時に近くなっていた…。
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