どんぐり1号のときどき日記
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| 2006年04月21日(金) |
ピンク・フロイドと緯度0大作戦 |
ツノさんが、ピンク・フロイドの映像を紹介していた。 これはなかなか面白いのだが、それと同時に懐かしいと思ってしまう。別に当時その映像を見ていた訳ではないのだが、そのサウンドが懐かしさを励起させる。特にピンク・フロイドにあっては、その環境音楽的要素も手伝って悪い音で聞くと特に懐かしく感じてしまう。
これはやはり、聞いていた当時の音楽環境が、確かにステレオ・セットは自宅にあったが、メインはエア・チェックで、しかもAMの比率の方が高かったために、ノイズや混信などを含めたサウンドがそのままランドスケープとして記憶に残ってしまうためではないのだろうか。 特にピンク・フロイドでは、環境音楽とロックと当時の音楽環境が絶妙のバランスだったと思われ、つまり偶然の産物とは言え、絶対的に音質の良い現在の音楽では経験できない記憶領域を形成してしまったのかもしれない。 などと思ってみたりする。
ところでようやく「緯度0大作戦」がDVDで出る。 今まで「幻の」と散々言われてきた作品だが、ストーリーだけを言えば、はっきり言って面白い作品ではない。多分今回のリリースで、噂のみで初めて見るという人の90%以上は「なんじゃ、こりゃ」と思う事だろうし、実際そういう内容である。小学生の時に映画館で観た感想がそうだったのだ。 だがあのメカだけは素晴らしく、一見の価値はある。東宝特撮映画における、最後の華であろう。
ちなみに、なぜ今まで「幻の作品」だったのかは、今月の映画秘宝に載っている。極めて単純、というよりほとんどバカバカしいとしかいえない理由である。 1970年代にキング・レコードがあの名作「ユーロ・ロック・シリーズ」の各種版権取得のために行った努力と較べれば、いかに東宝という会社はだらしがないか良く判る。 いや、はっきりと言うが、東宝ってバカじゃないのか?
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