どんぐり1号のときどき日記
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2006年02月25日(土) まるで怪奇大作戦

 とり・みきの「パシパエーの宴」を買う。
 なんだか久々の新刊だが、収録作品のほとんどが10年位前のもので、そういう意味では少し古い感じがする本でもある。多分「カラオケボックス」なんて若い連中が読んでもピンとこないだろうし、年寄りですら主人公の心理は判らないという事になるかもしれない。
 ちなみに私は主人公の心理は良く判るのだが…。

 そして最後に載っている書下ろし作品「鏡地獄」は、映画とのタイアップらしく、意外ではあった。
 しかし登場した明智小五郎の顔がもろに岸田森だったのでもしかして、と思って読んだら、やはりこれは「怪奇大作戦」だった。とにかく構成が見事なまでに「怪奇大作戦」しているし、コマによっては実相寺監督作品風の描写なのである。まるでテレビの「怪奇大作戦」を見ているような錯覚に陥ってしまったではないか。
 ただし私は「鏡地獄」自体を読んでいないので実は断定できないのだが、原作自体がこういう内容と構成なのだろうか。これは読んでおく必要がある。

 ついでに新×堂に寄って「クリムゾン・キングの宮殿」も買った。
 もうLPから数えると何枚目になるのかはすっかり忘れてしまったが、最新のリマスター盤のHDCD、紙ジャケ仕様なので買ってしまったのである。
 多分これで、このオリジナル作品を買うのは最後になると思われる。

 ちなみにここのDVD売り場では「マイティジャック」のDVDのデモを流していた(かなり小さい画面だ)。
 インタビューも含めたデモだったのでついつい見てしまったが、とにかくリマスターの威力は凄い。今まで見ていたあの作品は何だったんだろうと思うくらいだ。あまりにきれいでアラも見事に強調されてしまうが。
 そしてそこを離れて振り返ると50代と思しきオヤジがしげしげと画面を見ていた。さらに他のフロアを見て戻ってみると別のオヤジがしげしげと見ていた。やはりこの作品は40代50代にとってはつい見てしまう作品なのだろう。
 という事は、私も周囲からそういう感じで見られているのかも知れない。多少若く見られるとはいえ、所詮は40代である。あ〜あ…。
 しかしリマスター版の「ウルトラQ」と「ウルトラセブン」は全部欲しいなぁ。

 と書いていたところで、いわさきさんから電話。
 SF大会の企画についてだが、お互いここまで忙しくなるとは思ってもいなかった訳で、せっかくまこさんが企画部屋を押さえてくれたと言うのに、これでは丸投げするしかないかもしれない、という事になる。新聞を読んだりテレビを見る暇すらないのでは、そうなってしまうだろう。
 こういうチャンスは一生に一度しかないのになぁ…。


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