どんぐり1号のときどき日記
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今年もあと10日程。 そろそろ今年の個人的十大ニュースでも考えるかな。
姉葉氏による建築強度偽装問題は、かなりの騒ぎになってしまった。予想通り一人でできるような内容ではなく、いずれ共犯関係の立証の駆け引きが延々と続くのだろう。 しかしこの事件では、強度を弱くする事で材料を減らし利益を大きくするという事がメインなのだが、これを聞いてあるマンガを思い出した人も多いのではないだろうか。
それはワイルド7の「黄金の新幹線」である。 内容は、新幹線の工事を請け負った建築会社が徹底した手抜き工事で材料費を浮かして儲けるのだが、新幹線が通るのには当然強度不足なため、壊れる前に大臣等の要人暗殺と見せかけて次々と請け負った工区の橋梁を爆破、さらにまた工事で設けるという連中の話である。 つまり今回の姉葉氏他の主犯者たちは、自分達の設計した建物を破壊する事を考えれば良かったのである。そうすればまた建てる事も出来て丸もうけである。
なんてのはマンション等の建物ではまず無理なのだが、そういうアクション・マンガを描いた望月氏は、やはりある種の天才であろう(もちろん若い時の話だ)。 意外と彼のマンガは、その当初から社会の問題をうまく利用しており、その最右翼は「ジャパッシュ」だが、他の作品でも多かれ少なかれ社会問題を取り上げている。 子供向けとはいえ、そういうところで手を抜かないマンガが名作になるのである。
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