どんぐり1号のときどき日記
DiaryINDEXpastwill


2005年11月13日(日) 久々の「群像」

 そろそろ子どんぐりの部屋用の小型ストーブを確保しないといけない。それから「鉄腕アトム」と「ブラック・ジャック」を収納する棚も欲しいと言う。狭い部屋なので困ってしまう。

 そんな合間を見て、「群像」12月号を買う。
 元々この雑誌は文芸4誌の中では一番好きなのだが、今回の特集が「ロックと文学」で、しかも巽孝之氏が『これは「プログレッシヴ・ロックの哲学」の続編』というスタンスで50枚くらいの論評を載せていたのでは、買わない訳にはいくまい。
 ちょっと立ち読みすると、冒頭ツェッペリンのエピソードから読者を引き込むという構成になっていて、こういうところはうまいなぁと感じる。さて、あとでゆっくり読むとしよう。
 しかしさすがに文芸雑誌となると、近所の本屋ではお手上げである。町中に行くか郊外の大型書店に行くかしないとダメなので、ドライヴがてら郊外へ行って買ったのであるが、それでも2〜3個所回ればほほ確実に入手できるという状況は、明らかに八戸よりは便利だ。問題は、肝心の金がないという事だけである。

 この時一緒に、早川版「クルクルくりん」の3巻目も買う。こうなると、続けて出る「るんるんカンパニー」はどうしようかと悩んでしまう。どちらも秋田書店版のノーマルと徳間書店版の完全版を持っているのだが…。

 そんな合間をぬって、押井守の改訂版「TOKYO WAR」読了。
 映画版では多分流れを重視したためにカットしたと思われる「東京を空爆したヘリの弾薬補給シーン」は、予想通り描写があった。あとは刑事である松井の考え方を、押井監督自身はどういう設定にしたかったのかが判ったのは収獲だ。映画とは多少印象が異なってくる。

 ビデオに撮った「BLOOD+」も見る。今回は泣かせのシーンだ。実にありがちで言葉で聞くと「ケッ」てな内容だが、さすがはIGだけあって、見せ方はうまい。
 ただ一回目から見ていて思うのだが、車輌の効果音が30年位前のステレオタイプなのは気に入らない。今の車にしてもバイクにしても、こういう音はそうそう出ない。これはサウンドのストックを利用しているのと、見ている人が実に判りやすいという判断なのだろうが、もう少し工夫が欲しいところだ。
 そしてこれは、「イノセンス」の時に駐車場から出る車の動きか明らかにおかしいと思ったり「攻殻機動隊S.A.C.」での車輌の動きにぎこちなさを感じたのとも関係するが、IGでは車の運転を趣味とする人が少ないのかもしれない。
 それなら一連の違和感は理解できる。納得はしないが。


どんぐり1号 |MAILHomePage