どんぐり1号のときどき日記
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昨日突き指した部分が少し腫れて、痛い。これはなかなか不便だ。これで会社に出たのだが、思った以上に大変である。
ところで知らなかったが、明日は松島基地の航空際らしい。うかつだったが、昨日の今日ではとても行けない。というか、カメラの調子が悪いうえに、指の調子も良くないのではどうしようもないではないか。うかつである。
そんな中、衆院選挙のドタバタが続いている。 今回の騒動は、そもそも亀井氏などの郵政民営化に反対する大物が、小泉純一郎氏と言う人物を理解していないからこのような大騒ぎにまでなってしまったのである。 あまりに頭が硬くしかも古いので、小泉流の政治がまったく理解できず、解散は絶対にないと思っていたから、「解散はない」と反対票をまとめたのである。結果としてポスト小泉という選挙後の事など全然考えておらず、対立候補を立てられない。 結局は彼らに騙されたと思っている政治家も多く、そのため郵政民営化反対から賛成へと意見を変える愚かな政治家が出るのだ。 だから亀井氏の率いる新党は、中身がなくどうしようもない。自分で情けなくならないのだろうか。良識を持てというが、良識があったら誰も彼らを支持しないだろう。
対立する民主党の争点も、かなりいい加減だ。彼らも解散はないと考えていたので、小泉政権と戦う抜本的対策を立てられず、あまりに中途半端なマニフェストになってしまった。これではかえって自民党をプッシュするようなものだろう。 新党の党首に納まった田中康夫知事だが、これは来年の任期切れを睨んだ行動にしか見えない。多分公務員のバックアップを期待した選挙対策を立てているのだろう。つまり小泉首相にケンカすら売れない状態だ。 小沢一郎氏は、郵政民営化の本質は理解しているのだが、周囲にいいブレインがいない上に、派閥のトップという立場上、本音と建前がかなり違っている。これは優秀な政治家だという証拠でもあるが、いかんせん小泉首相にこれでは太刀打ちできない。 つまり誰もが小泉首相の政治スタイルに対処できていないし、人によってはまったく理解の範囲外なのだ。これでは選挙対策も何もあったものではない。
と、この辺まで打つのもちょっときつい。薬指と言うのもこれでなかなか重要な指だ。
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