どんぐり1号のときどき日記
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2005年06月05日(日) あっという間に終わる

 朝、9時にドア・チャイムが鳴る。
 とっさに「これはタイムスリップ・グリコが来たな」と思ったのだが、実はそれまで爆睡していたのである。鳴った瞬間に頭と体がすかさず反応したのは我ながら素早いとは思ったが、それまで寝ていたとは不覚である。
 とにかくこれで、20個は確保できたのであった。

 その後、久々にトイザラスへ行く。
 ここでようやくコナミの食玩「宇宙空母ギャラクティカ」を見つけたが6個しかなく、予想通りギャラクティカとヴァイパーは入っていなかった。まあサイロン・レイダーはあと一機欲しいくらいなので2機で良かったのだが、サイロン兵はいらないなぁ。先週来るべきだったと反省。
 肝心の出来は、とにかく細かい。サイロン・レイダーとベース・スターは、昔出ていたモノグラムのプラモをそのままスケール・ダウンしたような精密さである。さすがはコナミ、担当者の趣味に走った分野は呆れるくらい精密だ。
 ヴァイパーやギャラクティカは、いずれどこかで探すとしよう。ちなみにギャラクティカはネーミング違いが3種類だそうだ。

 トイザラスの近所にヤマダ電機とデンコードーがあるので寄ってみる。子どんぐりがゲームをやりたいと言うからだ。
 その間、デジタル一眼カメラ(実は一眼レフではないのである)で遊んでみたが、操作性の点でニコンD70sは実に良い。もちろんキャノンのEOS Kiss デジタルも良いのだが、やはり私の手には小さすぎる。
 そしてα-7デジタルは初めて触れたのだが、操作性が私の趣味には合わない。ニコンやキャノンは一見単純にして、実は複雑な操作ができるという点で素晴らしい。この辺はカメラ・メーカーとしての経験値が100%生きていると言える。つまりミノルタ・コニカというのはカメラに関しては後発メーカーなので、どうしても熟成度がいまひとつなのである。
 そもそもカメラというのはストレスなく写真を撮り、最終的に「写真という作品」を残すためのシステムの一部であり、メカとしての内容がいくら素晴らしくてもそれだけでダメなのは当然である。画素数が多いだけでキレイな写真になる訳ではないのがそれを物語っている。この辺が一般的家電との決定的な違いだ。そういう意味で、プロが使おうがアマチュアが使おうが、最終的には趣味性が強い商品なのだと言える。
 そしてさらに重要なのがレンズの性能である。もうこうなるといかにデジカメの世界であっても、長い歴史を誇るカメラ・メーカーに一日の長があるのは明白なのだ。

 さらに子どんぐりに待たされたので、ちょっと雑誌を立ち読みする。
 すると「ドリーム・シター」の新譜「OCTAVARIUM / オクタヴァリウム」が6/8に発売だと載っていて、非常に驚いてしまった。とにかく全っ然知らなかったのである。
 最近は世間一般のニュースにも疎くなっているが、それどころか趣味のニュースにも疎くなっているようでは、非常にまずい。これでは人間としてダメになってしまうから、真剣に転職を考えるべきなのかもしれない…。
 それはともかく、彼等の新譜は買わなければならないが、インタビューで「結成から20年」というセリフを見て、これまたかなりのショックだった。
 1992年の2ndアルバム「イメージズ・アンド・ワーズ」で彼等のファンになったのだが、これ自体がデビューから7年も経っていたし、さらにあれから13年も経っていたのだ。月日の経つのがあまりにも早すぎる。

 なんて思いながらCDコーナーを見ていて、「STAND ALONE COMPLEX O.S.T.+」をようやく買う。実はこれの2ndが出たので、やはり揃えておかないといけないと思ったのである。
 このアルバムは、本当に1970年代ブリティッシュ・ロックの影響下にある、というより、わざとそうしているのだろうが、いろいろとニヤリとする曲ばかりで実に面白い。どう考えてもレッド・ツェッペリンやイエス、ピンク・フロイドやブラック・サバスといった有名どころからインスパイアされたとしか思えない曲が多いのである。
 早いところ2ndを買わなければなるまい。

 帰宅してタイムスリップ・グリコをチェックしたら、見事にダブリまくりである。過去の経験上から判断するに、これは40個が一単位なのだろう。どう考えても現状でコンプリートは無理である。まあ仕方がないか。
 しかし「太陽の塔」が一番欲しかったのだが、なぜか「太陽の塔2005」がいきなり出てしまった。一覧には載っていないが、これはシークレットなのか? という事でネットで検索すると、やはりシークレットだった。便利な世の中になったものだ。
 そして「太陽の塔」と「おまつり広場」は出たが、パビリオン系がほとんど揃わない。全13種類というのは、実に人泣かせの困った個数のようだ。

 午後はブックオフと万代屋にそれぞれ本とプラモを売りに行く。
 両方で5,000円だったが、量を考えるとかなり安いものだ(どれだけ持っていったんだ?)。ちなみにプラモはガンダム系とスターウォーズ系が定価の15%程度にはなっていて、やはり時代という物を感じる。
 しかし査定が終わるまで、かなり待たされたなぁ。これだから日曜日には出たくないのだが。


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