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2002年08月22日(木)
行ってきた、川崎まで。

駅を出た途端
「チケット譲ってください」ボードを掲げた女の子が
二人立っていた。
そんな感じの人が会場の近くにも何人かいた。
さすがすごい人気なんだなぁと実感。

会場のクラブチッタへは初めて行った。
道にいっぱい人が溜まってて
中には入れるまでは結構時間がかかった。
今回は友達・マサちゃんと一緒だったので
その待ち時間も、それほど苦にならず。
一人だと、ああいうのツライのよのぉ。

中は新しくてキレイ。
コインロッカーに両替機あるの初めて見たー。
フロアはAXが小ぢんまりしたような感じで。

出演者はBUMP OF CHICKEN・Syrop 16g
ハックルベリーフィン・BURGER NUDSの4組。

ほぼ定刻通りの開演。
トップはBURGER NUDS。
名前は知ってたけど、楽曲とかは全然知らず。
聴いた第一印象は「Syrop 16gに似てる」…
重め暗めな感じ。(あくまで主観です)
音がかなり響いてるんだけど
唄があんまり、言葉とかが聴き取れなくて。
唄がしっかりしてる方が好きなので。はい。

二番手はSyrop 16g。
重めなのが続くのはツライ…とは思いつつも。
彼らはロックの日に初めて生で見て。
今回はその時より、ずっと良かったなぁ。
お客さんが違うってのが一番大きかったんだろうけど。
今回の方が唄もしっかり聴けたし。
よかったよかった。

次はハックルベリーフィン。
先月のクアトロイベント以来。
その時の印象が良かったので、結構楽しみにしてた。
やっと明るく楽しい曲が聴けたー、っと。
前回よりも激しい感じ。
キャパの違いもあるのかなぁ。
楽しい楽しい。
三人がアイコンタクトしつつ
ジャカジャカ弾きまくるとこがカワイイんだけど
人垣の隙間からで、ちらっとしか見えなかった。
やっぱり「月影」って曲がカッコイイ。
なんか気に入ってきたぞ、ハックルベリーフィン。
いや〜まいったまいった。

トリはもちろんBUMP OF CHICKEN。
始まる前から人が押寄せてくる。こわいよー。
客電が落ちるとともに悲鳴と波がドドド〜ッ!
1曲目は「ラフ・メイカー」。
途中で私の身体に痛みが走り、
何が起こったんだ?!と一瞬ワケわからんくて。
どうやら女の子に突き飛ばされて
後ろに弾き飛ばされたらしかった。
あれ痛かった〜。びっくりしたなぁ、ほんと。
気にしてないけどさ。

RIJF以来の生バンプ。
あの時のバンプは、あんまり評判良くなかったらしく。
私にとっては初生だったので、その辺は盲目です。
くるりも初生の時、議論を呼ぶほど
イマイチだったらしいんだけど。
初めては、感激とか感慨で評価とかは出来ないな私は。

で、今回二度目。
イベントだからなのか、ノリの良い曲がほとんどで。
勢いに任せて跳びまくってたね。
んーでも、ひとつだけ。
CDだけ聴いてる期間が長すぎたのか、
もう音源の音とかタイミングが身体に染みついてんのね。
自分の中で気に入ってるフレーズが
キッチリ鳴らないと、瞬間的に「っあぁ!」ってなる。
ギターが2、3音飛んでるとかそれくらいで
どうってことないことなんだけどね。
うん。
私、ギターとか楽器のこと全然知らないし
何も偉そうに言えることないんだけどさ。

「ランプ」と「メロディーフラッグ」は嬉しかった。
「ランプ」は私とバンプの出会いの曲。
ラジオから流れてたあの曲に衝撃受けたんだよなぁ。
とか、いろいろ思い出した。

藤くんのMCも聞けたし。
雑誌とかファンのレポとかで読んできた
藤くんの感動的なMC。
これを私は心の中で「男前MC」と呼んでいた。
昨日も「男前MC」だった。
会場周辺を散歩してた時に、冒頭にも書いたような
女の子たちを見て、申し訳ねぇなって思った、と。
フロアから「譲ってもらえた」という声があがって
「ほんとか?良かったなぁー」って
すごい優しい声で言ってて。男前でした。

とにかく跳ねたりしすぎて終わったらグッタリしてた。
楽しかったー。


終わって、ふと思ったんだけど
このメンツ、皆おいしそうな名前よね。
バーガー、シロップ、ベリー、チキン。
バインとママラグもグレイプとママレイドで、おいしそう。
ん。どうでもいいけどさ。






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