 大雪の比叡山延暦寺、宿坊に泊まり、石油ストーブ、それも古いやつが一つと囲炉裏に薪をくべるだけ、内部もやっと5℃、朝5時には魚版が鳴り、鐘が打たれ、最初夜型のShinchanにはとても辛かったです。そして各坊で朝の勤行が始まります、般若心経だったり法華経だったり、そのモノフォニーが各坊で響きあって心地がよかった、朝の掃除は道を作るための雪かきに変貌して零下の中で汗だくになる、急いで戻って下着を着替えていたのだが、ある場所で御僧侶が水を被る行をしていたのを思いだし、参加をお願いしたところ、まず褌をつけるように言われ、六尺褌を購入する、そして雪かきで汗だくになった体に、未だ表面が凍っている水を足にかけ、そして手、頭からサブ―とかける、"快感"そして褌のまま雪の中を走って宿坊にもどる"気持ちいいー"別に修行というよりはサウナの後の冷水のようなものだ「Shinchanもやるやんか!」なんて、でも夜が長い、仲間とあまり良くない相談をして下界におりようかと・・・でも雪の深さに断念してな・なんと、夜10時には眠たくなる、1日10時間は稽古している、めったにやらない能囃子を選んで、稽古する、テレビもインターネットもないただ携帯電話のe-mailだけが届くだけ・・・新製品〜とか出会い系〜とか・・・。 母から電話あり、母の姉、Shinchanのおばさんがとんでもない事になっている、さっそく友人で検事をやっているY君に相談の電話をかける、「最近な一人暮しの老人の財産を乗っ取ろうとする犯罪が増えてるんや!えー弁護士、紹介したる」というわけで、除夜の鐘を聴いて、2日に能舞台に乗り、その足で実家に戻った。 ようするに叔母の旦那が亡くなり、口約束で実印、通帳を預かった母の兄(長男)の娘(姪)が通夜葬式を仕切り、約200万円を立て替えたということで、叔母とその旦那の年金まで引き出し、スッカラカンになってしまった、そして挙句の果てには49日も終わらない内に無理やり荷物を整理して、高価なものは持ち去り、田舎(鹿児島県の東)の老人ホームに入れて、土地家屋を売る算段をしていたのだ、叔母はキャリアウーマンとして定年まで働き旦那もそうで、かなりな資産家だったのだ、ただ残念な事には子供がなかった。
 Shinchanは子供の頃大変可愛がってもらった、高価な玩具などは全て叔母が買ってくれた、その叔母が「もー老人ホームで死ぬんやーさよーなら、老人ホームには行きたくないけど、主人が管理していたお金がないんならしゃーない、さよーなら」と母や兄弟に電話をしまくったのだ、そして母の母の家系だから従姉妹が、いよいよ連れていかれる日に「裁判所に訴えるから」ということでストップさせたのだ。  Shinchanは叔母の家へ行った、頭もしっかりしていて犬のコロ君と暮らしていて猫達が自由に出入りをしていた「Shinchan、あの姪はなー猫を捨てて、コロを保健所に入れようとしたんやでー」 Shinchanは切れました・・・
つづく
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