Seakの日記
日々感じたことを書き留めていこうと思っています。

2002年08月04日(日) 感想

2002/8/4 21:54
あなたがもし、鳥かごにとらわれた小さな小鳥だったとしたら、
僕にあなたを救うことはできるのでしょうか?
あなたの鳥かごを壊し、広い世界へあなたを導くだけの力があるのでしょうか?

たまには趣向を変えて、ずっとこのですます調で書いてみたいと思います。
もともと、僕はこの方が得意なのです。
語尾が単調になりますから。
そう言えば、前からずっと女性風に日記を書いてみたいと思っていたのですが、
結局、何をどうすれば女性風なのかよく分からないので、やめることにします。

今日はまた、彼女の家の、最寄り駅まで行ってしまいました。
物理的な距離をいくら縮めても、彼女との距離が縮まることなんてないと分かっているのですが…。
まあ、定期も切れることですし、もうやめることにしましょう。
ただ、勉強にまじめに取り組む彼女のことを強く意識すると、
かえって勉強がはかどるというプラスの効果があるのは確かです。
家にいるよりも電車に乗っていた方が、かえって勉強がはかどるのです。

それから、彼女に電話をかけてみました。
しかし、彼女は出ませんでした。
いろいろ不安はありますが、もう半分失ったようなものなのですから、
細かい危惧は気にしないことにしましょう。
気にしないことにすると言って本当に気にしない、などという芸当ができるようになったのは、かなり最近のことです。

もう書くことがなくなってしまったので、
またドラマの話でも。
毎週書いている気がしますが、やはり「太陽の季節」はおもしろいです。
明日にでも原作を探しに行こうと思います。
人気で、とても手に入らないかも知れませんが。

最近、少し鬱です。
鬱になると、自分の存在価値について考えます。
存在価値と、未来のことです。
これから先に、希望などありません。
前にも書いた気がしますが、現状で十分満足すべき環境にいるからです。
衣食住が、すべて満足すべき水準に達していて、
大きなストレス源もありません。
要は、この環境を保つことさえできれば、
まったく問題はないわけです。
先に進むためには克己の心が絶対に必要だと思うのですが、
今の僕に、そのような心は必要ありません。
先に進まず、現状のままでいるのがもっとも良いのですから。

人間、躁鬱病でなくても、
たぶんみんな、少しずつ精神に波があるのではないでしょうか。
まあ、他の人のことは分かりません。
彼女のことがあって分かりかけた気がしましたが、
やはり他人のことは分からないのです。
それはそれとして、少なくとも僕には、
そのような精神的な波があります。
当然、肉体的にも波があります。
バイオリズムというやつでしょう。
波動は、宇宙の根元の事象と言っても過言ではないでしょう。
身の回りのあらゆる事柄に、波動は関連しています。

少し気分のいいときには、自分の成長について考えます。
気分の良くないときは、昔の自分の方が良かったと思ってしまいます。
昔は、今よりも常識的な考え方ができていました。
先入観や常識に捕らわれてはいけないという考えが強くて、
簡単に考えるべき事まで、余計なことを考えてしまうのです。
世の中一般の仕組みに従えばいいのに、
余計なことまで考えて、肝心の社会のことを見失ってしまうのです。

ああ、今日はもう、日記を書く気分ではありません。
このくらいで終わりにしたいと思います。
…日記を書く気分ではないのですが、キーボードは叩きたい気分…。
何ともよく分からない気分です。
指先の感覚が好きなのでしょうか?
最近では、自分が何を好きなのかもよく分かりません。
感情的な判断を避けてきた代償でしょうか?

毎日がだらだらと流れていきます。
日記以外、何も残りません。
たったこれだけでも、残っているだけマシですが。

ブラウザがダウンしてしまいました。
相変わらず原因は不明です。
しかし、不安なのでこのくらいで終わりにすることにします。

しかし、そう思うと急に書きたくなるのが人の常です。
別に書くことなどないのですが、それでも書きたくなるのです。

そう言えば、住基ネット、横浜市がおもしろい提案をしていました。
住基ネット使用の選択制です。
システム的に、そんなことが可能なのかかなり疑問に思いましたが、
そのような技術的な問題はとりあえず考える必要はないでしょう。
試みとして、極めて興味深いものであると感じます。

これから一波乱ありそうな住基ネット。これからどうなるのでしょうか。
ただ、僕も含めて十分認識すべき事は、
一般の人々にとって、コンピュータは未だアレルギーの対象だということです。
自然回帰の願望を持つ人は、未だに少なくないと考えられます。
この社会でそのようなことを望んでも、あまり意味がないことに気づかないのでしょうか?
人間は、自然に勝つことで今の文明を築いてきました。
その文明を放棄することは、今まで人間が築き上げてきたものを放棄することと同義です。
同義というと言いすぎであれば、それに近いと言えるでしょう。
考えるべき事は、この文明の中で、いかに理想に近づくか、ではないでしょうか。

ああ、眠い。
そろそろ寝ることにします。
なんだかボーっとするなぁ…。

2002/8/5 2:08


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