2002/7/30 10:16 夢を見た。 普段受けている講義を抜け出して他の講義を受けようとする僕を、彼女が冷静に止める。 お気楽で行き当たりバッタリに行動している僕をたしなめ、次の講義のある場所を確実に確認している。 僕は、自分がプライドを持たない人間なのだと思っていた。 …そんなことはなかった。 嫌というほど感じる、彼女に対する劣等感。 これこそが、僕のプライドの証明だ。 彼女には、負けたくなかった…。
この劣等感が、彼女の言葉に耳を傾ける姿勢を消し去り、 僕の焦燥を煽ったのだ。 だから僕は、生徒の言葉はある程度聞けていても、彼女の言葉は聞けなかったのだ。 生徒に対するときは、学問に関する知識という、 明らかに僕が優越しているものがある。 要するにまじめとふまじめの構図だ。 僕が、彼女に対して抱いているコンプレックスの一面が、見えた。 何をやっても勝てないと思う先輩がいるのだが、 その人の場合、かなりの頻度で向こうから連絡を取ってくれる。 自分から話しかけていかないとまともに話もできない彼女とは、全然違う。 どんなに高い場所にいても、自分から降りてきてくれるのならば劣等感など感じはしない。
2002/7/31 4:05 上記の日記、書いている途中でストップエラーが出て消えてしまった。 もう、何を書いていたのか全然覚えていない。
今日は、彼女の家の近くまで行ってみた。 一度、Librettoで遊んでいたとき、 地図のソフトがあったので、それで遊んでいて、 家のだいたいの位置を教えてもらったのだ。 とは言え、39000分の1の地図なので、細かい場所は分からないのだが。 しょうがないので歩き回って探したが、 熱中症になってぶっ倒れそうになったあげく、何も見つからなかった。 彼女に電話してしまおうと思ったのだが、 何も話すことがないのに気づいて、やめた。 それ以前に、電車から降りると電車代がかかるという理由もあった。
とりあえず、駅から彼女の家の付近まで歩いた。 歩くのは苦にならないと言っていたが、 駅からそのあたりまで歩くのは相当な重労働だ。 自転車でも使っているのだろうか?駐輪場は見あたらなかったが、まさか違法駐輪なのだろうか? それとも、僕の気づかないところに駐輪場があるのだろうか? 気づいたのは、駅から降りる階段に、蝉の死骸が落ちていたということくらいだ。
来た駅と、帰った駅は違う駅だった。 その帰りの駅の近くでハーゲンダッツのアイスクリームを買った。 あの、高くて高くて仕方のないアイスクリームだ。 あまりに高いのだが、その味に惚れ込んでしまったのだ。 と言っても、まだ総額1000円使っていないのだが。 まだリッチミルクとグリーンティー、それに今日食べたチョコマカダミアしか買っていない。
あと、最近のマイブームと言えば、 近所の踏切の近くにある自動販売機にある、ミニッツメイドのミックスジュース。 120円で280ミリリットルなのでやや少ないが、 それでも、そんなことが気にならないほど満足できる味だ。 まあ、果汁と野菜汁を合わせて100%だから、他の果汁10%未満のジュースと比べて おいしいのは、たぶん当たり前だと思うのだが。
毎日疑問を抱いていると思うのだが、 先輩と一緒に抱いた今日の疑問は、 いったい彼女は何が目的なのか、と言うこと。 昨日あたりにもこんなことを書いた気がするが、今日、改めて思った。 彼女は一生懸命勉強しているし、 僕の気持ちを断って、夏休みにやることを一生懸命考えていた。 何らかの目標があるのだと思うのだが。 一度、聞いてみようと思う。 隠したいようなことなら、きっとはっきりとは言わないだろう。 追求しなければ、問題ないんじゃないかと思う。 人に言えない夢や目標なんてあるのか、とも思うが。 ましてや、基本情報技術者の資格を得てまでしたいことなのに、だ。 インターネットで犯罪をしたいなら、 技術を得ることに利点はあっても、資格を得ることに利点はないはずだ。 ただ漠然と、何もしないよりも一生懸命がんばった方がいいんじゃないか、 なんていう曖昧なことでは、人間、それほど努力できないと思うのだが…。 何も見えていなくても、努力を続けられる人間がいるのだろうか。 もっとも、夏休みに予定がたくさんあるというのは、単に口実に過ぎないという可能性も高いが。
それにしても、やはり、寂しい。 なぜだろう? 彼女に会えないからか?誰にも会えないからか? 寂しいと思いこまなくてはいけないと思っているから寂しいのか?
ああ、夜が明けてきた。 そろそろ寝ないと。 …何か間違っている気がするな。
2002/7/31 4:28
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