Seakの日記
日々感じたことを書き留めていこうと思っています。

2002年06月29日(土) 膨れる劣等感

最近、徐々に劣等感がふくれあがっている。
いつものことではあるのだが。
だいたい一ヶ月周期くらいだろうか。

ちょっと躁鬱病を疑ったくらい、
僕はなにもしていなくても気分がどんどん変わっていく。
普段感情的にならない分、
なにもなくてもだんだん変化して行ってしまうのだ。
あと、きっかけがあると自分でもあきれるほど感情的になってしまう。
いきなり怒ってみたり、ドラマを見て泣いてみたり…。

…雨が降っている。
明日のワールドカップ決勝戦も雨の中で行われるのだろうか。
この暑くて雨の多い季節を選んだのはなぜなのか、すごく気になる。
スポーツの秋などと言われるように、
日本では秋がもっともスポーツに適していることは
割とよく知られていると思うのだが。

劣等感の中でも、
特に彼女に対する劣等感は際だっている。
他の人に対しては普通に言えるのに、
彼女に対しては、自分の言葉に自信がなくなる。

会話をしないと、ますます自信を失う。
今更話をする必然性などないのではないか、
必然性があったとしても、僕と話して彼女が得るものなどなにもないのではないか。
なにより、僕から話しかけられて、彼女は迷惑であると感じてはいないだろうか。
単に断り切れないだけで、うっとうしく感じているのではなかろうか。
今まで、彼女の方から僕に話しかけてきたことなどあっただろうか?
小さな不安は大きく膨れあがって、とても平常心ではいられなくなる。

しかし、冷静に考えてみるまでもなく、
こんなことは些細な問題である。
ちょっと落ち着けばどうってことないと、感情的にも納得できるはずだ。
だが、今はレポートに追われていて、とても落ち着ける気分ではない。
レポートを書くことそのものよりも、
レポートが存在することで気分を追い込まれるのが不快である。
かと言って、さっさと終わらせてしまえるほど少ない量ではないし…。

最近、休止状態の機能を使い始めた。
PCのメインメモリにあるデータをすべてハードディスクに移した上で
電源を落としてしまう機能である。
サスペンドとかなり似ているが、
違いは完全に電源を落としてしまうことだ。

ここから先の動作がPCによって異なる。
僕が使っているデスクトップPCの場合、
特に休止状態に対応したハードウェアは搭載されていないらしい。
そのため、通常の起動処理を行ったあと、
OSを普通に起動するのではなく、ハードディスクのデータをメモリ上に復元するという動作を行う。
そのため、休止状態と言っても通常の起動より
多少速い程度の違いしか見られない。
ただし、OSの選択、ログインIDの選択などがすべて不要である。

これがLibrettoの場合、
何らかの手段でハードウェア上に休止状態のための装備が搭載されているらしく、
休止状態を解除するときには
専用のグラフィックが表示されて、いきなり元に戻る。
こちらの方は極めて優秀で、
サスペンドと比較してもその処理時間にほとんど差違は見られない。
まあ、搭載メモリが少ないため、
ハードディスクに移動したデータを復元するのに時間がかからない、
という要因はあると考えられるが。

今日は、これと言ってなにもしていない。
休みの日はいつもそうなのだが。
日頃の運動不足を、ほんのわずかでも解消するために、
自転車に乗って出かけたくらいだ。
それも、雨が降ってきたためにすぐにやめてしまった。
20分程度で帰ってきたのだと思う。

この自転車、最近購入したばかりの新車なのだが、
雨の日に乗ったことで、弱点が明らかになった。
それは、理由は不明だが、
とにかく路面とタイヤの静止摩擦…、ロードグリップが弱いのだ。
特にマンホールの上でその傾向は顕著に現れる。
まっすぐ走っているだけなのに、突然車輪が滑るのだ。
まっすぐ走っているので横滑りするわけではないのだが、
突然ズルッとタイヤが空回りする。
今までも曲がろうとして車体を傾けたときなどに
ロードグリップの不安を感じたことはあったが、
まさかまっすぐ走っているときまでタイヤが滑るとは思わなかった。

そう言えば、ウルトラマンコスモスの主役が起こしたという脅迫事件、
どうやら狂言だったらしい。
なんせ夕刊フジとかいうゴシップ紙の記事なので当てにはならないが、
冤罪の可能性があるという。
まさか、番組の中断が明らかになってからこんなことが分かるとは…。
しかし、それでも明らかになっただけマシである。
冤罪で刑務所に入れられたりしたらたまったものではない。
ちなみに、警察は証拠に基づいて逮捕したと主張しており、
このまま起訴まで持っていくつもりらしい。
…ということは、やはり上に挙げた情報はゴシップ紙の出任せだということなのだろうか?
警察もそれほど信用できないが、それでもゴシップ紙よりはマシである。

少し調べてみたが、
どうやら容疑者にはアリバイがあり、
なおかつ被害者自身が否定しているという。
これでどうやって逮捕したのか分からないが、
世の中、理不尽なことはまだまだあるようである。

それにしても、この事件に隠れているという本当の事件はひどすぎる。
10人でよってたかって暴行を加えた上に
口止めをして、事件をゆがめてでっち上げるというのは最悪である。
可能なのかどうかは分からないが、
ウルトラマンコスモスを放映中止にしたことで発生した損害は、
是非ともこの真犯人たちに請求してほしいものだ。
卑怯な行動には、それ相当の報いがあるべきだろう。
さらに言えば、テレビ局や番組制作担当者は
信用を大きく失ったことになる。
これによる慰謝料だって請求してしかるべきではなかろうか。
…法律を知らないのでできるのかどうかは分からないのだが。

2002/06/30 2:31


 < 過去  目次  未来 >


Seak [MAIL]

My追加