| 2007年10月21日(日) |
「ヘアスプレー」 |
カルト的人気を誇った1987年の映画を元にして作られたミュージカルの舞台を、更に映画化したという「ヘアスプレー」を見に行った。 本当はミュージカルの舞台を見に行きたかったのだが…そちらは機会がなかったのだ。 さて。映画の見所の一つは、なんと言っても太った中年女性に扮したジョン・トラボルタであろう。着ぐるみを着たのと同じ状態で、歌い踊る彼の姿は圧巻である。ちょっと、怖い。 主人公を演じた女の子は、なんと、新人だというではないか。堂々たる体躯(背は低いけど、幅がね…)で迫力あるダンスと歌を披露していた。太っていても、充分チャーミングだった。 ミシェル・ファイファーやクリストファー・ウォーケンも出ていて、なかなか豪華。 そうそう。物語の後半にはクリストファー・ウォーケンの女装も見られるぞ。…見たくなかったけどねっ! 物語は60年代のアメリカ、ボルチモアが舞台。ヒロインの女の子は、地元テレビ局の人気番組に出るのが夢という、歌と踊りが大好きな夢見る少女。そんな彼女が人種偏見や体型偏見などに立ち向かっていく姿を描いているのだけど…彼女は悲壮感も何もなく、ひたすら明るいし、人種偏見や体型偏見なども彼女にとっては自分の夢を妨げる障害の一つといった感じだった。なんでみんな、そんなに大騒ぎするの?っていうカンジ。だから、彼女に対して差別されている側の人間は、素直に胸襟を開いてくれる。彼女は肌の色なんか全く気にせずに、彼らとフツーに友情をはぐくんでいく。それが大人たちには「驚異」になるわけだけどね。 とにかく、とっても面白くて楽しくて、底抜けに明るい映画だった。元気になれる映画。 でもって、泣けるシーンもあった。 ダーリンは 「俺はアメリカで映画が見たい」 とのこと。ダーリンは、映画を見て号泣したり怒号したり出来る人間なのよ。だから、彼にとって1700円はお値打ち価格ね。 |
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