| 2007年03月27日(火) |
「沈黙の艦隊」再読 |
今更だけれど、かわぐちかいじ作「沈黙の艦隊」文庫版を再読中。 全巻揃っているはずなのに、何故か7巻と13巻が本棚に見あたらない。話の流れから行くと、7巻は北極海でベイツ兄弟とやまとが戦う、潜水艦対潜水艦の息詰まる熱戦が描かれているはずなのに。 全16巻で進んだ年月は、なんとたったの二ヶ月らしい。海江田艦長が「独立国やまと」を宣言し、NYに現れて「テロリスト」により狙撃されるまで、たったそれだけしかかかっていないということか。その二ヶ月で世界は大きく変わっていく。 国家や宗教からの独立を、核の完全な廃絶を、戦争の終焉を人々が望むようになる。 漫画だからだな、とつくづく思う。 連載当時から世界は変容したが、良くなったようには思えない。 日本は海外に派兵し、アメリカは戦争をふっかけ、あちこちでテロが頻発し、北朝鮮は核開発をせっせとする。 いったい、世界中の人間が戦争という愚行をやめるのに、どれくらいかかるのだろうか。 …やっぱり、人間が絶滅するしか方法はないのかしら。 |
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