†アイスル日記† ---MILET
イチランカコミライ

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2006年11月20日(月) 「薔薇の名前」読了
「薔薇の名前」を読了。相変わらず、面白かった。読み返すほどに、様々な側面が現れてくる作品だ。
今回は、直前までホームズ談を読んでいたために、「推理もの」としての側面にかなりスポットを当てて読んだと思う。そして、「語られなかった物語」について、色々な仮説を立てられた。
舞台となっている中世イタリアの僧院で繰り広げられた、権力闘争の歴史が多分それ。登場人物たちの口から、その断片が聞き取れる。
詳しくは、これから「薔薇の名前」を読む人のために伏せておく。
しかし、主人公のウィリアム修道士とアドソのペアを、1話限りにしてしまうのは何とも勿体ないような気がする。二人とも、色んな土地を巡り歩いていたのだから、他にも事件に出くわしているのではないかと思うんだけどね。
エーコーの「フーコーの振り子」も読んでみたくなってきた。って、今更なんだけどね。本の虫の私が、「フーコーの振り子」を読まないというのは、あまりにも情けないよ。


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