生まれた瞬間は誰もがただの「赤ちゃん」なのに、成長すると「いろいろな人」になる。 愛される人、愛されない人、運の良い人、悪い人、素敵な大人、情けない大人、人のために尽くす人、人に迷惑ばかりかける人、勝ち組、負け組、騙す人、騙される人、時には悪魔に魂を売って「人」という称号さえ捨ててしまうものもいる。
恵まれてばかりで終わる人はまずいない。みんなどこかで、つまづいたり、転んだり、傷ついたり、苦しんだりする。 そんな時にまた新たな「いろいろな人」に変化するのかもしれない。 優しかった人が優しくなくなってしまうこともあるかもしれない。 その逆もあるかもしれない。
でも、生きているだけですごいことだ。 時々私も忘れてしまうけれど、生きていることが未来への架け橋、希望そのものだ。
私は生まれることさえできなかった命をたくさん知っている。 私は誕生を大歓迎されて、まもなく、またはしばらくして、消えていった命をたくさん知っている。
そういう私から見ると大人になれただけで奇跡だ。 大人になれたことが財産だ。 大人になれた、年を重ねることが出来たという幸運を時々思い出せたら、辛いとき、また「人間としての誇り」を捨てようとするときに、思い直したり、 もう一度がんばれるのではないか。。。
話は変わるけれど、海外旅行などで長期間家を空けるときに一番困るのが 観葉植物たちのこと。 たいした観葉植物ではない。安物やもらいものを根分けしたり、挿し木したりして、 増やしたものばかりだ。 全部をあらためて買ったとしても5000円もしないかもしれない。 けれど、同じものを買えばいいわけではない。 今のこの観葉植物たちでなければ意味がないのだ。 小さな「命」だけれど、それだって大事な命。 見捨てるわけにいかないし、殺してしまうわけにもいかない。 愛情だってある。 代用品では癒されない。
今回のホノルル旅行では近所の人に迷惑を承知の上で、恥をしのんで水遣りをお願いした。 大事な大事な命たちですからね!
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