今日が例の指点字通訳の日だった。 午前中に自動車教習所で2時間の実車のあと、 午後東京駅にお迎えに行く予定だった。 その盲ろうの人は外国にも一人で行ってしまうほどの行動力のある人で 今日もひとりで新幹線に乗って東京に訪れる予定だった。
さてさて、その方とこの数年何回かお会いする機会はあったが 通訳者としてお会いするのは数年振り。 実はその数年前の通訳介助をした時、大失敗をしてしまった。
その時もやはり東京駅で合流して、とある会場へ向かうことになっていた。 不慣れな場所だったので迷ってしまい、挙句に時間が迫ってきたために 私は慌てていた。 慌ててしまったために周囲への確認が疎かになり、歩行者専用道路の中央に ある電柱だか看板だったかにその人のおでこを激突させてしまったのだ。
今でもその時のことを思い出すと申し訳なさと不注意な自分への恥ずかしさで 情けなくなることがある。
今日こそは絶対に、その人に喜んでもらえる介助通訳をして、数年前のせめてものお詫びにしようと 思っていた。そういうわけで、ちょっとドキドキだった。
1時間の実車のあと、携帯を確認するとメールがきていた。 今日の通訳キャンセルのメールだった。 緊急な私用ができたために東京に来られなくなったとのことだった。 久しぶりにお会いしたかったし、少しでも挽回したかった私はちょっと 残念だったけれど、次回までにはじっくり練習して喜んでもらえる 通訳と介助を目指そう!!
でも、時代はかわったなー。 盲聾の人ともネットで連絡が取り合える時代になったんだもん。 すごいよね。
|