mackyの日記♪
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2002年04月14日(日) 消えないシャボン玉!!?

昨日までの冷え込みが嘘みたいなポカポカの日曜日だった。
外出しようと一階に下りると踊り場のガラスの向こうに
いくつかのシャボン玉が舞っていた。

久しぶりに見たシャボン玉は薄暗いビルの吹き抜けを
キラキラとそしてフワフワと優しく舞っている。
それを5歳くらいの栗色でサラサラの髪の毛の男の子が
捕まえようと宙を見上げていた。

シャボン玉の動きに逆らわずゆっくりと前後して、
時には危なっかしい足取りで段に上り手をかざしている。
「危ないかなぁ・・・」としばらく見ていると
ついに彼の小さな両手の中に一つのシャボン玉がとらえられた。

男の子は小さな虫が逃げてしまわないかのように
すぐに、でも優しく両手を丸めて閉じた。

その光景はとてもかわいらしかったけれど、
大人の私はおかしかった。
だって、あれほど大事に捕まえたシャボン玉だけど
両手を開けばそこには何もないのだから・・・・

その男の子は閉じた両手をそーっと広げ始めた。
どんな表情でやっと捕まえたシャボン玉の行方を思うんだろう。

しかし、そーっと開いたその両手には・・・
キラキラと光るシャボン玉があった!

あれ?嘘!本当?
そしてしばらくするとそのシャボン玉は消えていったのではなくて
しぼんでいった・・・
少し離れていたのでそれがしぼんで消えたのか、
しぼんで何かを残したのかは私はわからなかったけれど・・・

そしてその男の子はまだいくつか漂っているシャボン玉を
追いかけて、また一つ捕まえた。
そしてそっと開いたその両手にはやはりシャボン玉はあった。
そしてまたしばらくするとしぼんでいった!

「シャボン玉は手にとると消えてなくなってしまうものなのにな」
「今の時代はやっぱり進んでいるから、いろんな種類の
シャボン玉があるのか・・・・」

複雑な気持で建物を出ると外ではフリーマーケットなどが並ぶ
何かのイベントが行われていたので、ここでさっきのシャボン玉が
実演販売かなにかで売られていたのかなと探したけれど
見あたらなかった。

なんだったんだろうと思いながらも、
あの男の子の無心にシャボン玉を追いかける姿と
愛おしそうに両手に優しく包んでいた情景が心に優しく残り、
「はかなくないシャボン玉」に持った少しの疑問と違和感も
いつしか消えていったのだった。。。


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