映画鑑賞日記
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アトランティス/失われた帝国 2002年09月01日(日)

☆STORY
 若き言語学者マイロは、海底に沈んだと伝えられる古代都市アトランティスを求めて、未知なる改訂世界に向かう。それは、今は亡き祖父の夢でもあった。探検隊を導くのは、伝説の古文書《羊飼いの日誌》。生命をかけた旅の果てに、ついに発見したアトランティスは、1万年の時を超えなお生命を育む奇跡の年だった。美しく勇敢なアトランティス王女・キーダと共に、その永遠の生命の謎に挑むマイロ。やがて彼は、キーダに隠された驚くべき真実を知る…。

★感想
 なんていうか、かなりおもしろかったです。最近のディズニー映画はそんなに冒険ものはなかったので、久しぶりにわくわくドキドキ感を味あわせてもらった気がします。
 そのなかでも音楽が断然良かった。速攻でサウンドトラックを借りてしまいました(汗)特に、テーマソング。実はドリカムが歌っているのです。(ちなみに僕は今回は日本語吹き替え版でみました)この歌がまた物語とかなりマッチしてていい感じです。ほかのシーンでも結構音楽がその場面場面を盛り上げてる感じで、かなりよかったと思います。

 アトランティスって聞くと、「不思議の海のナディア」とかぼくなんかは思い出しちゃったりするわけですが、とにかく、幻の沈んだ大陸と宝石という組み合わせは結構ありきたりだったりします。SFC「テイルズオブファンタジア」にもトール文明という沈んだ大陸が出てきますしね。

 海は、地球にありながら、宇宙と同じくらい神秘に満ちています。マリアナ海溝のそこのそことか太平洋の真ん中に海底人が住んでる可能性を期待しちゃったりしますね。宇宙よりもよっぽどみじかにあって、生命の神秘ともかかわっている海。その謎はもう何世紀かたたないと解明されないのかもしれませんね。
 だからこそ、そこに人はいろいろな空想を広げるのかもしれません。沈んだ古代文明。今より発達した科学。海底人。
 ともかく、アトランティスにまつわる話はたくさんあるし、ありきたりな内容ではあったんだけど、それを全く感じさせず、楽しんでみることができた。いい作品の証拠ですね。

 ちなみに、だめだしすると、なんで海底なのにあんなに明るいのだろう?ってことかな。あと、アトランティス人の寿命長すぎ(汗

総評 ★★★★★(最近甘くなってきてるなと思いつつも…)
内容 ★★★★☆(結構それなりにほかの作品と違うアトランティスが見れた)
音楽 ★★★★★(かなり好きかも。)
映像 ★★★☆☆(ま、ふつうです。)

上映時間:95分
製作年:2001年
製作国:アメリカ
監督:カーク・ワイズ/ゲイリー・トゥルーデイル
製作:ドン・ハーン
脚本:タブ・マーフィ
ボイスキャスト:マイロ・サッチ=長野博(V6)/キーダ=木村佳乃/ヘルガ=高島礼子/パッカード=柴田理恵/ヴィニー=内藤剛志/王様=平幹二郎/オードリー=吉田美和

レンタルビデオにて鑑賞


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