十夜一夜...Marizo

 

 

どっちでも乾杯! - 2008年03月07日(金)



選ばれなくてもいいと思っていた。
選ばれたらもっといいと思っていた。
だって賞金の100万円があったら
しばらくは食べるものに
困らないんじゃないかと思ったから。





私が応援しているバイク乗り作家の『山田深夜』氏。
先日、吉川英治文学新人賞
ノミネートされた。
すごい。


野性時代という文芸誌に連載していた
「電車屋赤城」でのノミネート。


その文学賞は芥川賞や直木賞ほど
知名度はないのかもしれないが(実は私は知らなかった)
調べてみるとかれこれ三十年近くの歴史ある賞だった。

「賞」をもらったからといって
ベストセラー作家への道が約束されるわけじゃない。
でーもー、やっぱり贔屓の作家が
ノミネートされたことだけでも
なんだかとっても嬉しくて。


今日、発表だったのだけど
すでに昨日から「一人前夜祭」で乾杯してた(笑)

結果は選ばれなかったけれど
それはそれで良かったような気もするので乾杯!!


ただしつこいようだが冒頭のようなことを
チラっと思ってしまったのもまた事実。
あたしゃ、かぁちゃんか(笑)
Marizo





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