十夜一夜...Marizo

 

 

確認してどうする - 2006年11月10日(金)


さて、久々に映画館で映画を見ました。
あのすっごい美味しそうなポップコーンに
非常に心惹かれましたけれど
この後のビールのことを考えて
ぐっと我慢した私ってばえらい子です。


しつこいようですが、一週間ほど前に原作を読み
号泣(←しゃくりあげて)だったんですね。
いい年のオンナが夜中に本読んで泣くっていうのも
なかなか痛い感じだけど誰も見ていないから気にしない。
それの映画化なわけですから
いったいどれだけ泣くんだと。

多分人気があるのは同時上映の「デスノート」や
「木更津キャッツアイ」なのはわかるけど
観客が私一人なんてありえない。人前で号泣は
ちょっと恥ずかしいよなぁと思いつつ
出勤前にいつもは一枚しか持たないハンカチだけど
余分にもう一枚用意してなおかつ吸水性の良い
タオルハンカチと消費者金融のポケットティッシュを
三つも持ったりなんかして。

何気に「号泣準備」万端ですよ、だんな(笑)


結果・・・・


実は泣けなかった。というか号泣しなかった。
その代わりと言っては何だが、一緒に見に行った
会社の先輩(既婚/子供二人/43歳/女性)が隣で号泣。
ポケットティッシュ使いまくっていました。


ストーリーはほとんど原作に忠実だし
「泣かせどころ」は間違いなく原作通り。
キャスティングも問題ないし
感動の映画なことには太鼓判を押すのだが。


映画のあと、居酒屋でジョッキ傾けながら
先輩に言われた。

「あなたは映像よりも活字のほうが
 感情移入しやすいんじゃないだろうか」


・・・・・・・。
・・・・・・・。


つまり、私はアダルト系のビデオよりも
官能小説のほうが○○○○○になっちゃうわけだ。




ええーっ!!そうなのか!?
これはやっぱり確かめるべきかしら。




いやん(←馬鹿)
Marizo


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