十夜一夜...Marizo

 

 

冷と暖。 - 2004年04月12日(月)

社内のレイアウト変更に伴い
今まで5階で使っていた小型の「冷蔵庫」が
余っていると言う話を小耳に挟んだ。


誰もいらないのならなげると言うので
仕方がないなぁと 恩着せがましく(笑)
もらっちゃいました。うひひ。



私の部屋の冷蔵庫はかれこれ20年近く使用しており
冷凍庫の方はもう使い物にならないという年代物だ。


まぁ ルービー専用なので(笑)
特に不自由さを感じる事無く使っていた。
わざわざ ルービーだけの為に
新しい冷蔵庫を購入するほど
依存症な姉妹ではないしね(←ほんとかっ?)


そんなわけで 休みの土曜日に
車で会社まで取りに行き
日曜日にいざ交換と言う事になったのだが・・・



新しい冷蔵庫は 当たり前だが新しいので
とても軽く、私一人で移動させる事は
非常に簡単であったのだが
古い冷蔵庫は 当たり前だが相当古いので
とても重く、私一人どころか姉と二人でも
大変苦労をして二階から階段を使って
外まで出したのであった。


段取りの悪さや経験の無さなどの
悪条件が重なり 結局、階段にひどい傷を
つけてしまった。私も姉も疲れきった上に

「うえっ!なんじゃこりゃっ!」という
心の傷(笑)を背負ったところに


「まったくもー。引越しした事ない人はこうだもね」と


母に訳の分からない嫌味を言われ
余計に ぐったりと疲れてしまったのだった。



私が一人暮らしをすると言った時に
駄目だ、駄目だ。まだまだ早いと言ったくせにっっと
お腹の中で毒づきながら(笑)
大変申し訳ありませんというポーズをとる。



兎にも角にも そこだけ綺麗になった
冷蔵庫の横にある「ストーブ」に目がいった。

なにせ この土日は道央でも
5月初旬並みの暖かさと天気の良さで
掃除ついでに ストーブも封印する事となった。


まぁ封印と言ってもサッサっと
埃を拭き取り カバー代わりの
布で覆うという簡単な事なのだが
その一角だけが なんとも新しく綺麗になったので
とりあえず 逆側の散らかっている細々した物には
潔く目をつぶる事にした。


しかし・・・暖の封印はちと早かったかもと
今朝起きて 後悔中(笑)
ああぁ。寒いのは心だけで十分だ。
Marizo





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