| 十夜一夜...Ｍａｒｉｚｏ |
台無し部長 代打ち：のぶりん - 2004年03月10日(水)
こんにちは＆はじめまして
のぶりん（仮名）です。
それは３月４日 木曜日。。。
うちの会社の「しんいち」さん（仮名）
最近スッゴク恋してる娘がいるそうなの。
今までしんいちさん（仮名）から異性のお話なんて聞いた事なかったし
みんなとっても興味深々。
メールとかで盛り上がってるのはいいのだけれど
まあ今考えると営業メールを勘違い？。。。みたいな（笑）
でね。
メールでデートに誘っても軽くあしらわれたりしちゃってて
らち空かないからお店に言って直談判（爆）
皆さん知ってますぅ？
しんいちさん（仮名）の酒癖の悪さ（笑）
私たちは、しんいちさん（仮名）を良く知ってるし、
お酒が入った時の あのテンションと
サービス精神大好きだから、
いつも猛烈に盛り上がるのだけれど
あのテンションで
「なんでツーショットで御飯やなの？」
とか詰め寄られた日にゃあ
ねぇ。。。
そこで自爆したしんいちさん（仮名）の名誉挽回のアシストの為に、
その日私とさっちゃん（仮名）が保護者として同伴して盛り上げよう
という計画だった。。。のでした。
私は、英会話のレッスンがあったので
しんいちさん（仮名）とさっちゃん（仮名）は
近所の居酒屋で待っていて、レッスンが
終わったら３人でお店に行くということになりました。
「さ、レッスン終わったわ。早くさゆりちゃん見たーい」
ガラガラ（居酒屋の戸を開ける音）
ん？
何かやばくない？
二人とも相当出来あがちゃってるよ。。。コレ
あらららら。会計で揉めてるよ 二人
はー。。。先が思いやられるわ
今日はパスした方がいいかも。。。
あらら、タクシー拾っちゃったよ。もう
んぢゃ銀座へＧＯ！
さ「居酒屋のお金！割り勘分取ってよー」
し「今日はいいからよー」
タクシーの中でも揉めてんのかよ！
タクシー降りたら、運ちゃんが何か叫んでるわ。何かしら？
さっちゃん（仮名）。タクシーに居酒屋代５千円置いてってどーするよ！
え？まだ何か言ってるよ。運ちゃん
しんいちさん（仮名）。助手席のドア閉めてよ！
そんなこんなで、やっとお店についたわ〜！
一番奥のカウンター。さゆりちゃんは、こっから一番遠いトコの娘ね。
遠くてよく見えないわ。ちょっと残念。
座るなり
さ「しんいちさん（仮名）の好きな娘、どの娘〜？」（大声）
私「さっちゃん。声大きいよ。一番向こうの娘よ。さゆりちゃん」
さ「えーーーー。全然普通ぢゃーん。てか、あたし達のがカワイイ」（大声）
ちょっとーー！さっちゃん（仮名）！
何暴走しちゃってんのよ！
やばいよ、やばいよ（出川風に）
完璧さゆりちゃんに聞こえてるってーの！
何イクちゃんまで爆笑してるのよー
どーしよーしんいちさーん（仮名）
ってカウンターで既に爆睡ですか。旦那。
はぁぁぁ。。。
１０分も経たないうちに
さっちゃん！お前もか！保護者も添い寝？（爆）
一人ぼっちになっちゃった私は隣のお客さんと
イクちゃんと仕方なしに歓談。
暫くすると。。。
しんいちさん（仮名）がムックリと起き上がり
し「トイレ」
あらあら。千鳥足。だいじょぶかしら
隣のお客さんがたこ焼きの出前を頼んでくれて、一緒にハフハフ
イクちゃん。ココのたこ焼きおいしいね。
あら、イクちゃんは、しんいちさん（仮名）の味方なのね フムフム
なんて事話して暫くするとー
客「トイレで誰か寝てるよ！ママ」
マ「え？あれれ。しんちゃん。起きて！」
まぢ？しんいちさん。見えないと思ったら。。。
つーかカギしてトイレしろよ！
マ「しんちゃん。パンツ穿いて！」
まぢ見たくねー
あーーーー戻ってきた。戻ってきた。
とたんに爆睡なのですか。旦那
あら！さゆりちゃんこっちに来たわ！
しんいちさん（仮名）起きて！さゆりちゃん来たわよ！
早く！早く！
ダメなのかよ！！！
もーーーーーー
そうだわ。今日はしんいちさん（仮名）の保護者なのよ。
さっちゃん（仮名）は、既に役立たずだし
私が何とかしなくっちゃ
この酔っ払い２人は捨てといて、なるべく情報取らなきゃ
でも、ああ、もうこんな時間
帰らなくっちゃ
私「ママ、お会計してください」
マ「素面のしんちゃんから貰うから、今日はイイわよ」
爆睡の二人を無理やり起こして、店を出ると。。。
し「役立たず〜！」
まぢ殴ったろうかい！このオヤヂ！
その後、しんいちさん（仮名）にはさゆりちゃんからメールが
来なくなったそうです。（笑）
ちなみに、さゆりちゃんは下戸だってさ。
いくら日本の正しい酔っ払い気取っててもねーーー
下戸に理解されるのは難しいかもよ
でも懲りずに明日も行くんだって
それも本物の台無し部長と。
なーむー。
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