十夜一夜...Marizo

 

 

外見は強い・・・・ちくしょっ! - 2004年02月24日(火)


まぁ世の中にはいろいろな人がいて
パッと見だけで 人を判断するのは
非常に難しいと思うわけ。

同じバスに乗りあわせたり
道ですれ違ったりしたぐらいじゃ
そりゃーあんた。わかる訳ないのよ。


いや、別に怒ってるわけじゃないんだけどさ。






この間の土曜日に
友人のお店で友人達との飲み会に
出掛けようと思った私は
久しぶりに会う友人達に

「あらあら MZOちゃんってば
太っただけじゃなく なんだか化粧ものってなく
子育てしてる私よりも 年寄り臭くて
独身とは思えないほどオンナ捨ててるのね。」


なーんか思われても嫌だしなぁーと
オンナばっかりの飲み会なのに(ちょっと語弊があるが)
休みだったので時間もたっぷりあるし
思わず化粧に力が入ってしまった。


下地からファンデーションを塗り捲り
アイラインをきりりとひき
アイシャドウには 5色も使い
いつもはそのままグリグリっと塗っちゃう口紅も
思わず筆で丁寧に塗り、その上にツヤツヤと
グロスを重ねた。
ビューラーで丁寧にまつげを上げ
より長くより黒くのマスカラをタップリとつける。




いや、まいったな。
ちょっと綺麗すぎ?
同い年のオンナばっかり6人集まったら
そりゃーもう わし。
浮いちゃうかもなぁ〜。ニヒヒ。


いざ 家を出ようと
玄関の大きな鏡チェックをして
気がついた。



そこに居たのは
どっからどーみても









年増のクラブホステス じゃん(涙)






まいったなぁ・・・と思いつつ
もう時間もないし仕方が無いと家を出た。






みぞれ交じりの悪天候で
地下鉄までタクシーに乗ってしまったのだが




タクシーの運ちゃんも
間違い無い。誤解しているのが丸わかり。











「いやぁー 天気悪くて大変だもね。」















「今日はきっとお店も暇なんでないかい」












そんなに言うなら・・・・・
店買ってくれ。ちくしょっ!
Marizo




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