十夜一夜...Marizo

 

 

ありがたい事。ありがと。ありがと。 - 2004年02月06日(金)

あっという間に 週末。
とても 早い一週間だった。




月曜日にね


まぁありがたいことに
私には仕事があってね。


なんだか ボケーッとしながらも
お客さんの言ってる事を
理解しようと頭を働かせている時は
たとえ一瞬でも 「その事」 は
忘れているわけで。


しかし、やっぱり普段と違う私なわけで。



仕事が終わり さて、帰るかと。
ロッカー室の前で早帰りの田口君(仮名)と
松本君(仮名)とすれ違い
「お疲れぇ〜」と言葉を交し外に出た。


バスの時間までにはあと9分もあるけれど
なんだか やはり身体にも心にも力無く
ボケーッとバス停に佇んでいたら
携帯電話がなった。



田口君(仮名)であった。



「今、どこですかぁ?もう地下鉄ですかぁ?
なんか元気なさそうだから・・・・



飲みに行きませんか?



バカ騒ぎをしたいわけではないが
他の事を考えていたかった。




三人で あーでもない、こーでもないと
仕事の話や後輩の話や
松本君(仮名)の妄想癖の事や
田口君(仮名)の引越しの話。



「誘ってくれて ありがとう」と言ったら



「だって、MZOさん。




能面 のような



顔してたから・・・」だって。



つらい時ほど 人の暖かみが心に染みる。
私は本当に恵まれているなぁとつくづく思ったよ。


でも・・・・能面ってね(笑)








水曜日にね


お通夜だったの。



いつの時もそうだけど
あらかじめ 日時がわかっている事ではないのだから
突然の事でも すぐ対処ができるように
喪服と数珠と黒い靴と鞄は ちゃんと用意があるわけで。


今回ね、用意が出来てなかったのは



私の身体(笑)



ピチピチの喪服ってどーよ、わし。



喪服を着なくてはいけない出来事と
その喪服を着た事による
ダブルパンチで涙する。


みたいな(笑)



お通夜は 斎場いっぱいの人だった。
おじさんの写真はとってもいい写真だった。


オーストラリアにいる息子の帰りを待ってのお通夜。


「うちのお兄ちゃんもね
昔、ハーレー乗ってたんだよ」って

ファルコンを眺めながら言ってたね、おじさん。




そのお兄ちゃんがね(って言ってもわしより年上)
姉と私に向かって 真っ直ぐな目で


「ありがとうございました」って言った。



ほんとに 澄んだ真っ直ぐな目だった。








掲示板やメールでたくさんの励ましの言葉を
いただきました。

全員にお返しするのは無理なので
この場を借りてお礼申し上げます。

ありがと。ありがと。ありがと。



お礼以外に・・・・


人のトイレの心配するよりも
年末から更新されてない
自分の日記を心配する方が
正しい人としてのあり方だと
思っていた事も 付け加えたい。

どーよ、ベロちゃん(仮名)


言ってやった。
うひひ。




えーっと、


こんなに元気になりました!



ほんとに、みんな。
ありがとう。
Marizo



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